公共水域での不法なかせんりよう



 近年の水上レジャーブームを反映(はんえい)し、河川内(かせんない)におけるプレジャーボートの係留(けいりゅう)増大傾向(ぞうだいけいこう)にあります。しかし、ボートのほとんどが護岸(ごがん)や橋を利用して係留(けいりゅう)されています、治水上支障(ししょう)があるばかりでなく、河川管理施設(かせんかんりしせつ)損傷(そんしょう)環境(かんきょう)の悪化、さらに他の河川利用者(かせんりようしゃ)や周辺住民とのトラブルを引き起こしており、深刻(しんこく)な問題となっています。
 将来的(しょうらいてき)には自動車と同様、適正な保留(ほりゅう)、保管場所の確保を義務(ぎむ)付ける制度の創設(そうせつ)検討(けんとう)する必要があると思われます。