古川


古川の位置図

太田川水系古川の位置図

 太田川の支川(しせん)古川は、広島市安佐南区西原付近(ひろしましあさみなみくにしはらふきん)で太田川に合流しています。流域面積(りゅういきめんせき)9,5キロ平方メートル、延長(えんちょう)6.1kmの河川(かせん)です。
 この河川(かせん)は、慶長(けいちょう)12年(1607年)以前は太田川の本流であったと言われていますが、その後は太田川の派川(はせん)となり、洪水時(こうずいじ)分派流路(ぶんぱりゅうろ)として太田川中流部の被害軽減(ひがいけいげん)寄与(きよ)してきました。その後、太田川中流部の改修(かいしゅう)(ともな)って、昭和44年に古川分派点(ふるかわぶんぱてん)締め切(しめき)られ、その役割(やくわり)を終えて現在(げんざい)は太田川の支川(しせん)となっています。