たなだのこうか



 棚田(たなだ)は、山を切りひらいて人間がつくった自然といわれています。あぜがあり、たっぷりと水をためゆっくりと(なが)しだす水田だからこそ、地すべりや洪水(こうずい)(ふせ)ぎ、水をたくわえ、気温の調節をしたり、水や空気をきれいにする効果(こうか)があるといわれています。