たなだは地すべりをふせぐ



 棚田(たなだ)などの斜面(しゃめん)にある農地は、(たがや)すことを止めると小さな(くず)れや亀裂(きれつ)見過(みす)ごされ、地すべり災害(さいがい)などにつながることがあります。
 (たがや)し続けることで、亀裂(きれつ)などを早期に発見し補修(ほしゅう)することができるので、大きな土砂崩(どしゃくず)れを(ふせ)ぐことにつながります。それにより、集落や道路なども安全に守られることにもなります。