川の大きさはどのようにひかくするの?



 川の大きさを(しめ)すのは、単に川幅(かわはば)だけではありません。その水を集める地域(ちいき)流域(りゅういき))が広いほど、川の長さ(流路延長(りゅうろえんちょう))は長くなり、集まって流れる水の量(流量)が多くなるので、川幅(かわはば)も広くなると考えられます。
 一般(いっぱん)には、流域(りゅういき)の面積が川の大きさを(しめ)すとされており、日本でもっとも大きな川は関東平野を流れる利根川で、2位が石狩川(いしかりがわ)です。石狩川(いしかりがわ)流域面積(りゅういきめんせき)は14,330km2で北海道の面積の約2割(やく わり)()めています。