川の上流・中流・下流で川原の石の大きさがことなるのはなぜ?



 川原では様々な大きさの形の石を見ることができます。上流では岩や大きな石があり、下流の扇状地(せんじょうち)では小さな石や(あら)(すな)が、さらに海に近づくに(したが)(すな)やもっと細かいシルト・粘土(ねんど)が多くなってきます。
 上流で大きかった石が下流に流されるにつれて、石と石がぶつかりあうなどして、しだいに摩擦(まさつ)などによって丸みを帯びて小さくなるからです。