水や川の神様といわれる水神様について



 水神、水の神は、豊作(ほうさく)祈願(きがん)する田の神との関連が強いと考えられています。豊作(ほうさく)になるか、あるいは凶作(きょうさく)になるかは、ひとえに水が必要な時期に、必要な量を得られるような雨が()るかにかかっており、水の重要性(じゅうようせい)が水の神様の本領発揮(ほんりょうはっき)密接(みっせつ)に結びついていることに間違(まちが)いありません。
 また、同じく水の重要性(じゅうようせい)を感じる場所として、飲料水をくむ集落の井戸(いど)湧水地(ゆうすいち)も同様であり、ここでも水神様をまつります。