縄
(
なわ
)
や竹・
蔓
(
つる
)
を
編
(
あ
)
んで作った
土砂
(
どしゃ
)
の
運搬道具
(
うんぱんどうぐ
)
です。人が
担
(
かつ
)
いだり、
背負
(
せお
)
ったり、手で持ったりして使います。
昭和初期までの土木工事では、このもっこに土をいっぱい入れて、
棒
(
ぼう
)
で
担
(
かつ
)
いで運んでいました。土木工事は大変な仕事で、ほとんど人の力で行われていました。