きけんちめいについて



 その土地における過去(かこ)におきた自然災害(しぜんさいがい)の歴史や、土地の危険度(きけんど)が、地名から判断(はんだん)できることがあります。そこにすんでいる人が地名の由来を知り、その土地の災害(さいがい)の歴史を知っておくことは大切です。そうすれば、たとえば大雨が()った時なども、「ここは、むかし崖崩(がけくず)れが起こった土地だから、早めに避難(ひなん)した方がよい」というような判断(はんだん)ができるはずです。