たかしおさいがいをふせぐためにどんなことが行われているの?



 海岸部の人家や農地は高潮堤防(たかしおていぼう)護岸(ごがん)(きず)いて守り、高潮(たかしお)が進入する河川(かせん)でも高潮(たかしお)による水位の上昇(じょうしょう)考慮(こうりょ)した高潮堤防(たかしおていぼう)河川(かせん)の左右岸につくられています。
 また、河川(かせん)そのものに高潮(たかしお)が進入しないように水門をつくる場合もあります。河川(かせん)の両岸に高潮堤防(たかしおていぼう)建設(けんせつ)する場合は、河川(かせん)に進入してきた高潮(たかしお)堤防(ていぼう)によって市街地などへの氾濫(はんらん)(ふせ)ぎます。これに対し、河口付近(かこうふきん)に水門を設置(せっち)する場合は、河川(かせん)への高潮(たかしお)そのものの進入を遮断(しゃだん)し、高潮(たかしお)に対する安全性(あんぜんせい)確保(かくほ)します。