きゅうきゅうないすいたいさくじぎょう



 近年、全国的に内水被害(ないすいひがい)頻発(ひんぱつ)内水排除対策(ないすいはいじょたいさく)深刻(しんこく)な問題となっています。この事業は、比較的(ひかくてき)小規模(しょうきぼ)なポンプにすることにより、内水状況(ないすいじょうきょう)(おう)じて運搬設置(うんぱんせっち)し、地域毎(ちいきごと)機動的効率的(きどうてきこうりつてき)な内水の排除(はいじょ)を図るものです。現在(げんざい)、太田川では奥迫川(おくさこかわ)三篠川(みささがわ)の合流点と、矢口川と太田川の合流点の2箇所(かしょ)にポンプが設置(せっち)され、洪水時(こうずいじ)には活躍(かつやく)しています。

 内水とは、堤防(ていぼう)(はさ)んで、(わたし)たちが住んでいる場所を堤防(ていぼう)の内側すなわち「堤内地(ていないち)」、川の水が流れている場所を堤防(ていぼう)の外側すなわち「堤外地(ていがいち)」と()んでいます。このうち堤内地(ていないち)にある水のことを「内水」といいます。
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