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モニターの仲間からヌートリアについての報告がきたよ。
ヌートリアは、もともとブラジルやアルゼンチンと
いう国にすんでいるんだ。それが今では太田川にもいるんだよ。
外国の生きものがやってきて、
もともとそこに棲んでいた生きものは大丈夫なのかな。 |
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ヌートリアは、体長50〜70cm、体重は6〜9kgぐらいになるんだよ。
尾が長く大きなネズミのような姿をしている草食動物
(主に草を食べる動物)なんだ。
日本では、1930年代に毛皮をとるために南米から持ちこまれ、
飼育されていたのが逃げ出し、今では日本各地の水辺に棲むようになったんだ。
主に河川の中・下流や池・
沼などの流れの緩やかな場所の周辺に多く見られるんだよ。
人間によって持ちこまれた動物が、野生化したものを帰化動物と呼ぶんだけれど、
その中には、日本にもともといた生きものを食べたり追い出してしまうものもいて問題になっているんだ。
みんなが飼っているペットの中にも、外国からきた生きものがたくさんいるよ。だから、飼えなくなったからといって、
放してはいけないね。 |
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モニター番号 | なかはら よしゆき |
1054 | 中原 祥之くん |
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●中原祥之くんからのはがき (平成15年6月28日) |
船のガイドさんからヌートリアのおはなしをききました。せんそう中に、へいたいさんの毛がわをつくるためにもちこまれてその生きのこりが生活している。牛田の中すや高せぜきにすんでいることをしりました。
ぼくも、この目でヌートリアが見たいと思いました。また、テレビでも太田川にすんでいるヌートリアのことをしゅざいしてほしいと思いました。
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