モニターの仲間なかまからシャクトリムシを見つけたという報告ほうこくがきたよ。
中原くんが昨年度さくねんど報告ほうこくで見つけたシャクトリムシとは、違う色のシャクトリムシだったみたいだね。
 シャクトリムシがシャクガというの仲間の幼虫ようちゅうという話は、昨年度の回答メールで紹介したよね。(新しいモニターの仲間は、ホームページで見てみてね)
 現在、日本には857種ものシャクガがいることが知られているんだ。太田川だけでも、専門家せんもんかが行った調査ちょうさ(平成11年度)では、55種のシャクガがいたよ。 シャクトリムシの色の違いは、実は、シャクガの種類の違いが一番の原因げんいんなんだ。 シャクガの種類が違うと、色だけでなくシャクトリムシの大きさ・太さ・模様もよう・エサとなる植物だって違うんだ。 もし、シャクトリムシを見つけたら、よく観察してみよう!!
モニター番号 ひ だ   ま こ と
1050 日田 真琴さん



●日田真琴さんからのはがき
(平成16年2月20日)
 今日、道路わきでシャクトリムシを見つけました。
 色は、ねずみ色ぽいかんじでした。中原くんは、だいだい色といっていたので、やっぱり少し環境かんきょうがちがうのかなぁ〜と思いました。
 シャクトリムシは、かくれんぼの名人なんだよ。
 シャクトリムシが木のえだそっくりに化けているのを見つけた事はあるかな?
 このかくれんぼは「擬態ぎたい」といって、周りにある物にせて、自分をてきから見つけにくくさせているんだ。
 ほうこく

 日田真琴ひだまことさん、4回目の報告ほうこくありがとう!
 夏には、バッタの仲間で擬態ぎたいをするものもいるよ。どんなものがいるのかな?
見つけたら、報告ほうこくしてね!
●とじる