危険を知らせる前ぶれ
 災害発生前に危険を知らせる前ぶれが起こることがあります。
これらの前ぶれは災害発生前に必ず見られるわけではありませんが、もし、このような現象が見られた場合は、周りの人に知らせて早く避難しましょう。
(参考→国土交通省河川局 砂防・土砂災害情報〜豪雨や台風のとき
  土石流の場合  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
山鳴りや、立ち木の裂ける音、石のぶつかりあう音が聞こえる。 雨が降り続いているのに川の水位が下がる。 川の水が急に濁ったり、流木が混ざりはじめる。
  地すべりの場合 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
地面にひび割れができる。 水面や井戸の水が濁る。 斜面から水が噴き出す。
  がけ崩れの場合 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
がけからの水が濁る。 がけに亀裂が入る。 小石がパラパラ落ちてくる。
避難する時の注意
近所に声をかけあって、みんなで一緒に、必ず徒歩で避難しましょう。
役場、警察、消防、防災組織リーダーなどの指示に従いましょう。
身軽な服装で、持ち物は最小限にしましょう。
山ぎわやがけには近づかないようにしましょう。
もし土石流に出会ったら もしがけ崩れに出会ったら
土石流はスピードがとても速いので、流れに対して
直角方向に逃げてください。
がけの高さの2倍の距離まで土砂がくることも。
できるだけ遠くに逃げてください。