ヤブツバキ

科名
ツバキ
タイプ
常緑高木

解説

常緑樹林を代表し、特徴づける樹木です。椿(つばき)として、庭などにも植えられているので、なじみ深い植物と言えるでしょう。また、実から油を採取したり、材として利用したり、観賞用として栽培されたりと、古くから利用され愛されてきた樹木のひとつです。常緑樹林だけでなく、アカマツ林コナラ林ケヤキ林 でも高頻度で見られます。
高さ15mに達する常緑高木です。葉は互生し、表面は濃緑色で光沢があり、テカテカしています。葉の形はだ円形で、まばらな鋸歯(きょし)があります。

開花と実のなる時期

花が咲く時期:12月-4月花が咲く時期:12月-4月
実がなる時期:10月-11月

方言名とその分布

※この樹木の方言名はありません。
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