[お知らせ]
(平成21年5月15日)

 川のあまり知られていない哀しいゴミ捨ての実態をお知らせするとともに、不法投棄対策の資料として役立てるため、平成20年度版「太田川・小瀬川ゴミマップ」 を作成しました。
 〜太田川・小瀬川の不法投棄の特徴〜
 ■ 太田川
   河川利用が盛んな可部より下流(三篠川、根谷川合流点より下流)では、空き缶やビニール袋に入った家庭ゴミ等が目立ち、上流に向かうにつれ、自転車や、家電ゴミなどの大型ゴミの投棄が目立っています。
 ■ 小瀬川
   空き缶やビニール袋に入った家庭ゴミが目立ち、両岸とも県道があり道路際の斜面へ投棄が目立っています。
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ゴミマップはこちら(PDFファイル)
ゴミマップのサイトはこちら
同時資料提供先 問い合わせ先
広島市政記者クラブ
広島県政記者クラブ
合同庁舎記者クラブ
中国地方建設記者クラブ
岩国市政記者クラブ
岩国日刊記者クラブ
国土交通省 中国地方整備局 太田川河川事務所
広島市中区八丁堀3番20号
電 話 082−222−9248(管理第一課)
  副 所 長
  さとう  ひでき
 佐藤 秀樹
  管理第一課長
 はやし と み お
  林 十三夫

◇◆◇
■困っていること
・河川環境の悪化 快適な水辺空間を悪化させています。
・処理費の税金投入 ゴミの処分に多くの税金が投入されています。
    限られた予算の中、ゴミ処分費によって、補修が必要な護岸等の修繕が後回しになってしまう恐れがあります。
■ゴミマップを活用した国土交通省(河川管理者)の取り組み(予定含む)
・河川巡視の強化 特に不法投棄の目立つ区域を重点的に巡視し、休日・夜間の巡視強化をあわせて実施します。
・警察等の関係機関との連携強化
  不法投棄は犯罪です。警察等と連携し原因者の特定に努めます。
・捨てられない環境造り
  河川内に繁茂した樹木伐開を実施し、見通しの向上を図り、捨てられにくい環境造りを実施します。
・地域のみなさんとの連携
  クリーン太田川・小瀬川などの一斉清掃により地域住民等による清掃活動を実施しています。
・美化意識の向上 ゴミマップを公開することにより、地域のみなさんによる監視の目の強化の協力をお願いしていきます。
■ゴミマップを事務所HPに掲載しています。http://www.cgr.mlit.go.jp/ootagawa/
 
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