河川管理の高度化を図り、安心できる地域社会を創造するために、太田川に最新の光ファイバーネットワークを整備します。
このネットワークシステムの整備によって、災害時及び平常時における河川等管理施設の常時監視、遠隔操作など施設管理の高度化・効率化が図れます。また、開かれた河川行政の実現に向けて、情報の公開とともに、関係機関と地域の皆様とのコミュニケーションが推進されます。
・テレビカメラにより河川の状況や排水機場・樋門等の河川管理施設の操作状況を見ることが可能に。
・河川情報(水位や画像情報)を市町村等関連機関にリアルタイムで提供可能に。
・樋門等の河川管理施設の遠隔操作等による集中管理が可能に。
・短時間に広範囲の場所が映像で確認可能に。
・水防や警戒避難活動の迅速な対応が可能に。
・テレビカメラによる被害状況の早期把握が可能に。
・画像情報により的確で迅速な初期対応が可能に。
・高潮時等において河川等管理施設の遠隔監視操作が実現可能に。
水防活動状況(H11.9.24 天満川)
高潮被害状況(H11.9.24 天満川)
洪水時の大芝水門(H11.9.24)