工事における競争参加資格が無い及び入札を無効とした事例について

競争参加資格が無いとした例

1.同種工事の実績に係るもの

2.配置予定技術者に係るもの

  • 「同種工事の経験として記載した工事の工期に対して従事期間が短い場合は、同種工事の経験を満たしていることが確認できる資料(最終の工程表等)を提出すること」(工場製作を伴う工事等は特に注意が必要)
  • 「平成16年3月1日以降に監理技術者資格者証の交付を受けたものは、監理技術者講習修了証又は指定講習修了証の写しを提出すること」

3.指名停止に係るもの

4.低入札価格調査対象工事実施中における工事成績要件に係るもの

5.技術的所見(標準案)の記載に係るもの

6.その他に係るもの

入札を無効とした例

  • 指名通知書により指定した工種の記載がない。
  • 指名通知書により指定した種別が対応していない。
  • 表紙のみ添付され、項目・金額等が記載された書類が添付されていない。
  • 提出されたファイル内に、該当工事以外の内訳書も添付されていた。
  • 単価の記載がない。
  • 細別の金額を積み上げた金額と、それに対応する種別の金額が異なっている。
  • 該当工事の内訳書が、2種類添付されていた。
  • 発注者名の記載がない。
  • JV名の記載がない。(単体名のみ記載)