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救急救命 ~救急救命活動の支援~

島根県大田市には、救急救命を担う第3次救急医療施設が無いため、各地から60分以内で病院に収容できなかった患者の割合が、島根県平均や全国平均と比べ、低水準となっています。

大田市から出雲市の第3次救急医療施設への搬送数は、医師の偏在等の問題から、増加傾向にあります。

山陰道の整備により、走行性の良い道路での搬送、搬送時間の短縮が可能となり、地域住民の安心な暮らしにつながります。

鳥取県中部地域には、第3次救急医療施設が無いため、第3次救急医療施設に60分で到達できないエリアに約5,800人が居住しています。

鳥取県中部地域は、県内の他地域と比べ、管外救急搬送が多く、近年60分以上の時間を要する管外搬送割合が増加しています。

山陰道の整備により、走行性の良い道路での搬送、搬送時間の短縮が可能となり、地域住民の安心な暮らしにつながります。