基本方針
苫田ダム水源地域の活性化に対して、水源地域の有する特性や課題を踏まえ、水源地域ビジョンの基本理念の実現に向けて、以下の4つの基本方針を設定しました。また、設定した4つの基本方針に基づき、具体施策を展開するための3つの柱を設定しました。
基本理念の実現に向けた基本方針
方針:1 連携・交流・協働による
水源地域の保全と活性化
苫田ダム建設事業を機にした下流地域等との相互連携や交流活動、水を介した繋がりへの理解の向上などを促進し、上下流地域の行政や住民の協働により水源地域の持続的な保全を図ります。
方針:2 苫田ダム、奥津湖の
有効活用による観光拠点形成
優れた立地条件、自然環境、多様な利活用空間などを有する苫田ダム、奥津湖を水源地域の中心的な観光資源、交流施設として有効に活用し、地域観光、広域観光の拠点形成を図ります。
方針:3 6次産業化の推進による
地域の魅力づくり
水源地域に点在する多様な地域資源や優れた自然環境を発掘して有効に活かすことで地場産業や一次産業と観光との融合を図り、新たな地域産品や観光資源の創出等によって水源地域の観光地としての魅力を高めます。
方針:4 地域活動の活発化による
地域づくりの推進
地域の活動組織や住民が主体となって実行する地域づくり活動の連携・協力を推進することで、地域活動や住民参加機会を拡大化・活発化し地域づくり・地域活性化の取り組みを推進します。