記者発表
[H13.2.19] 一般国道29号津ノ井バイパス開通式について
 一般国道29号津ノ井バイパス(鳥取市南栄町から鳥取市正蓮寺地内)の開通式を下記のとおり行いますのでお知らせします。
1、日時
 平成13年3月17日(土)午前9時30分から
2.場所
 鳥取市正蓮寺地内
3.主催
 国土交通省 中国地方整備局
4.行事内容
 式典
 テープカット及びくす玉開披
 自動車パレード
5.供用開始
 平成13年3月17日(土)16:00から
*徒歩・自転車でご来場の方は安全のため、県道鳥取郡家線より側道を通り、赤の矢印にそってお越し下さい。
*県道「桜谷東大路線 邑法高架橋」及び「南栄町工業団地」方面からの会場への進入はできません。
津ノ井バイパス開通式会場案内図  
【 問い合わせ 】
国土交通省鳥取工事事務所 TEL 0857−22−8435
事業に関するお問い合わせ…(技術)副所長 矢原/工務第二課長 永長
式典に関するお問い合わせ…総務課長  大平
1.事業の概要
 一般国道29号津ノ井バイパスは、一般国道29号と一般国道53号を結び、現在供用済みの鳥取南バイパスと一体となって、鳥取市の半環状道路を形成し、鳥取市街地に流入する交通を分散・導入して市内の交通混雑の緩和を図るとともに、鳥取20万人構想の受け皿となる津ノ井ニュータウンと鳥取市の中心部を結ぶ幹線道路として計画された道路で、将来の都市づくりに大きく寄与するものと期待されている。

 当バイパスは、昭和59年度の鳥取市祢宜谷から同叶間延長7.5kmを、さらに平成10年度から叶から中国横断自動車道姫路鳥取線IC(仮称)間(鳥取市菖蒲)延長2.0kmの事業に着手している。

 現在までに津ノ井ニュータウンから鳥取市南栄町(津ノ井工業団地)までの延長2.3km及び鳥取市正蓮寺から鳥取市菖蒲間延長4.0kmを供用しており、今回、供用済みの両区間に挟まれた鳥取市南栄町から同正蓮寺間延長1.2kmの供用を図るものである。この度の供用により津ノ井ニュータウンから一般国道53号叶交差点までが繋がることになる。

2.事業の経緯等
  全体 今回供用区間
事業着手 昭和59年度 昭和59年度
用地着手 昭和60年度 昭和61年度
工事着手 昭和61年度 平成9年度
事業費 560億円 65億円
  (内用地費108億円) (内用地費8億円)
3.計画緒元
  全 体 今回供用区間
区間 起点:鳥取市祢宜谷
終点:鳥取市菖蒲
鳥取市南栄町
鳥取市正蓮寺
延長 9.5km 1.2km
道路規格 第3種第1級 同左
設計速度 80km/ h 60km/h
道路幅員 本線7.0m×2(4車線)
全幅員 36.5m(標準部)
車道3.5m×2車線
歩道3.0m
主な構造物   正蓮寺ランプ橋 L=90m
砂田川橋 L=76m
久末高架橋 L=158m
久末ランプ橋 L=124m
4.整備効果等
 この開通により津ノ井ニュータウンから一般国道53号鳥取南バイパスが一本に結ばれ鳥取南部地域から鳥取市街地に流入する交通が分散される。特に交通渋滞の著しい一般国道29号正蓮寺交差点付近の交通渋滞の緩和が図られる。そのほか、 走行速度が上がり圏域全体の環境改善、交通安全の確保が図られるとともに、沿線地域の活性化が図られる。
 また、津ノ井ニュータウン内に平成13年4月開学予定の鳥取環境大学へ鳥取市街地から直結する道路としても利用される。
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