記者発表
[H13.12.5] 国道53号智頭町山根で、対向車接近表示装置が完成し、運用を開始します。
 国道53号では、夜間を中心に交通事故が多発しております。当箇所は、急カーブ(R=130m) で、過去に死亡事故も発生するなど事故多発地帯です。
 対向車接近表示装置は、事故の多発するカーブ区間において、対向車及び前方の停止車、低速車の
存在を画像処理技術を使用したセンサーで感知し、路側の表示装置でドライバーに注意を喚起することで、より安全な運転支援と追突事故や正面衝突事故の低減を図るシステムです。
 この度、工事も完成し、12月7日より運用を開始します。


[対向車検知サービスイメージ]
[カーブの手前での写真]
道路左側にみえるオレンジ色が表示装置です。
[カーブの写真]
この先の情報が手前に設置してある表示板に示されます。
右手に見える電柱のような柱がカーブの状況をキャッチするセンサーです。

[ITS施策としての対向車接近表示装置の説明:105KB]

【 問い合わせ先】
国土交通省鳥取工事事務所 TEL 0857−22−8435
《担当》
技術副所長 本多卓志(ほんだ)
電気通信課長 丹上 寛(にかみ)
道路管理第二課長 荒木 寛

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