記者発表

[H14.8.1] 青谷羽合道路「吉川トンネル」の貫通式の開催について

 一般国道9号青谷羽合道路は、平成15年3月(予定)の暫定2車線での供用開始に向けて施工中です。この度、青谷羽合道路に計画している3ヶ所のトンネルで最後の貫通となる「吉川トンネル」の貫通式を下記の通り開催いたしますのでお知らせいたします。



日時 平成14年8月9日(金)10:00~12:00
場所 青谷羽合道路吉川トンネル工事現場
住所 鳥取県気高郡青谷町井手地内

問い合わせ先
国土交通省 鳥取工事事務所
副所長(技術) 加田(内線205)
工務第二課長 小宮山(内線411)
TEL 0857-22-8435(代表)

注)現地周辺は、工事が錯綜し危険ですので、前日までに取材を希望される方は、上記お問い合わせ先に確認の上お願いします。


吉川トンネルについて

 吉川トンネルは、起点を青谷町吉川から終点を青谷町井手に至る延長433m、有効幅員10mのトンネルです。
 トンネル工事は、平成13年3月から吉川側の坑口部の処理に着手し、同年11月から本体の掘削を開始し約9ヶ月の歳月をかけて、無事貫通することとなりました。今後は、覆工等の仕上げ作業を行い、引き続き舗装、設備工事を実施します。
 本トンネルの貫通により青谷羽合道路の3ヶ所のトンネルが完成し、残る主要構造物は長和瀬高架橋のみとなり、平成15年3月に13.2km供用予定が現実のものとなります。
つきましては、下記会場にて吉川トンネル貫通式を行います。

会場案内図
吉川トンネル抗口(倉吉側)
吉川トンネル抗口(青谷側)を望む

青谷羽合道路の概要
 青谷羽合道路は、国道9号の交通混雑解消、冬期の交通機能及び安全で円滑な交通の確保のほか、交通機能の分担や代替路線の確保を目的として計画された自動車専用道路で、当面は山陰自動車道の代替として機能します。完成すれば他の高速道路等と連携して日本海国土軸の形成、鳥取県内の地域交流に寄与します。
 延長15.6kmのうち青谷IC(仮称)から羽合IC(仮称)間の延長13.2kmを平成15年3月の供用予定を目指して工事を実施中です。

青谷高架橋、青谷ICを望む
施工中の長和瀬高架橋
青谷羽合道路

貫通石の配布について
 トンネルの貫通石は、その昔より安産の守護神という云い伝えがあり、珍重されているものであります。また、近年では難関突破・初志貫徹の意味から合格祈願の守護神として珍重されています。
 吉川トンネルの貫通石は下記において少量ではありますが配布予定です。



配布場所 青谷町青谷郷土館及び青谷町役場内町民ホール
配布日時 平成14年8月9日(金)13時~
配布数量 各場所 30個 (先着順)
もどる