記者発表

[H14.8.1] 水辺体験の場「水辺の楽校」開校式
千代川水系の「水辺の楽校」が完了

 現代っ子は屋外では遊ばない、自然体験が不足していると言われています。地域住民等と協力を図り、水辺が子供のために担うことが出来る自然体験の場・学習の場として水辺整備を行っていた「国府町水辺の楽校(谷広場)」が完成しました。
 これで、千代川水系の「水辺の楽校」として登録していた2箇所が完成(どちらも袋川)し、千代川の「水辺の楽校」の整備は完了となります。
 つきましては、水辺の楽校の開校式を下記のとおり行いますのでお知らせします。

完成写真(その1)<クリックで拡大 90KB>

完成写真(その2)<クリックで拡大 56KB>



日時 平成14年8月7日(水) 10時00分〜
場所
[位置図]
鳥取県岩美郡国府町国府東小学校内ホール 
及び現地水辺の楽校内
主催 国土交通省鳥取工事事務所
国府町
行事内容

開校式(楽校長の任命式等)
記念行事(国府町傘踊り、魚の記念放流等)

出席予定者 関係公共機関、県・町議会議員、地元関係者約40名
小学生約160名

問い合わせ先
国土交通省 鳥取工事事務所
副所長  本多 (内線204)
工務第一課長  今井 (内線311)
TEL 0857−22−8435



「水辺の楽校」 事業概要

 今の子供達は、野外で遊ぶことが少なくなり自然体験が不足している。 従って、子供達の健やかな成長のために学校教育をめぐる現場では、体験的な活動を重視し個性を生かす教育の充実が図られている。
 一方で、身近に存在している河川は、治水利水の機能に加え、自然環境、レクレーションの場等様々な機能を有しており、子供達の遊び、自然体験の場として格好の場所となっている。
 このような河川の持つ様々な機能を生かし、河川を身近な遊び、自然体験の場として「水辺の楽校」を整備し、あわせて、小学校の先生方や地域の関係者の理解と協力を得て、水辺空間の積極的な利用を進めて行くもので、設置後の管理は地元が主体的に行う、新しい河道整備の取り組みである。
 「水辺の楽校(谷広場)」は地元の意見を取り入れ、袋川の名勝地の、雨滝や糸谷一号古墳、梶山古墳などを模して、高水敷に配置し、生物とふれあいと水遊びが出来るようワンドや河川プール、芝生広場、遊歩道等を設置している。
 この事業は平成14年6月現在、中国地整で14カ所登録されており、その内11カ所が完成している。鳥取県内では6カ所登録されており、その内、千代川水系は2カ所が登録され、平成11年に開校した下流(町屋広場)に次いで完成したもので、千代川の「水辺の楽校」の整備は完了となります。

国府町 水辺の楽校(谷広場)開校式
日時 平成14年8月7日(水)午前10時00分〜(式典)
午後10時30分〜(記念行事)
場所
[位置図]
国府東小学校内ホール(式典)
鳥取県岩美郡国府町大字谷地先(記念行事)
主催 国土交通省鳥取工事事務所
国府町
式典

10:00〜10:30
1)開式
2)挨拶 鳥取工事事務所長
  国府町長
  国府東小学校長
3)来賓祝辞 鳥取地方県土整備局長
4)来賓紹介
5)楽校長任命 国府町長、鳥取工事事務所長
6)目録引渡し 国府町長、鳥取工事事務所長
7)お礼の言葉 国府東小学校児童代表者
8)閉式

記念行事 10:30〜11:30
1)テープカット
2)国府町傘踊り
3)利用説明
4)水生生物調査・魚の放流・笹舟づくり
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