記者発表

[H14.10.21] 歩道バリアフリー化事業意見募集の結果がでました
〜県民文化会館前国道53号沿いで走行実験をします〜

 鳥取市では、市内のバリアフリー化を進めるためバリアフリー化の基本方針を定めた「鳥取市交通バリアフリー基本構想」を今年2月に発表されました。これを受け道路管理者では、現在、道路のバリアフリー化を効果的・重点的に進めていくための整備方針と事業計画を策定中です。
 今年度国土交通省で実施する区間(国道53号市役所前〜鳥取森林管理署前)の歩道バリアフリー化事業に対して、アンケートはがきにより意見を募集し、133名の方から回答が寄せられました。この度の貴重な意見を参考に事業実施します。
また、インターロッキングの大きさ、配色等についても一般の方から意見を聞くため県民文化会館前にバリアフリー歩道体験コーナーを設置し10月23日〜24日に走行実験を行います。

場所 鳥取市尚徳町 県民文化会館前(下図参照)
日時 平成14年10月23日(水)〜24日(木) 9時〜17時

地図

問い合わせ先
国土交通省 鳥取工事事務所
副所長  本多卓志(内線204)
道路管理第二課長  荒木 宏(内線441)
TEL 0857−22−8435(代表)



歩道バリアフリー化事業の意見募集結果について


 鳥取市においては、交通バリアフリー法に基づき「鳥取市交通バリアフリー基本構想」を作成し、鳥取駅・鳥取バスターミナルを中心とする概ね1km(ただし北側は1.5km)の範囲が重点整備地区に定められました。
 これにより、この間の国道53号が特定経路に指定され、今後、道路の移動円滑化、バリアフリー化を図っていく予定です。整備にあたり、ホームページやアンケートはがきにより、広く意見を募集したところ、たくさんのご意見をいただきました。誠にありがとうございました。
 頂いた貴重なご意見を今後の事業に活かして、よりよい整備を図っていきたいと考えております。


アンケートはがきの各質問事項に対する回答については次のとおりです。

回答者の年齢構成 回答者の性別構成
鳥取市交通バリアフリー基本構想をご存じですか 歩道を広げるために、車道を狭めてもよいですか
歩道を広げるために、植樹帯を取ってもよいですか 歩道を通る時、何が一番問題ですか
自転車と歩行者の通行区分を分けた方がよいですか
アンケートの結果より、
・植樹帯については、歩道幅員が確保できない箇所については、植樹帯はとりますが、高木は支障とならない箇所については、残します。

・自転車と歩行者の通行区分については市役所前から県庁間でのインターロッキングの色を変える事により、対応を考えています。

また、その他の意見として、多くの貴重な意見を頂きました。誠にありがとうございました。
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