国道29号において、八頭町奥谷から八頭町郡家の区間で追突事故が多発していたことから、関係機関及び地区の安全協会、安全運転者協議会の方々と平成17年7月7日(木)に道路の第1回現場点検を行い、現場点検で出た意見を踏まえ郡家国道維持出張所と郡家警察署で連携し協議を行い追突事故防止対策を行ないました。対策を施工した直後の平成17年8月30日(火)に第2回の現場点検を行いました。
追突事故防止対策の実施後、約4ヶ月を経過しましたが、昨年と比較し追突事故の減少がみられます。その効果の検証及び事故防止対策の課題の把握を行うため、交通安全県民運動の期間に合わせ第3回目の現場点検を行い、現場での意見をもとに追突防止対策の見直し、改善、更なる対策の必要性等の検討を行う予定としています。
この一連の取り組みは道路管理施策のPDCAサイクルのモデルとして考えています。
また、平成17年12月12日に八頭町花地内で、平成17年9月26日に八頭町大門地内の約500メートルの間の国道29号で高齢者の交通死亡事故が発生していることから、追突防止事故現場点検終了後、場所を移動し、交通死亡事故の現場点検を実施します。