一般国道29号の八頭郡若桜町落折地内において、一部カーブがきつい区間があり、この区間では、特にスリップ事故が発生しやすく、また、このようなカーブを走行して楽しむいわゆる「ローリング族」が毎年出没し、通行車両に迷惑をかける等の行為が見受けられます。 このため、郡家警察署と郡家国道維持出張所が連携し、ドライバーの安全確保のための対策等を推進しているところです。 これまでに、スリップ事故防止に対しては広角プリズムを利用し夜間でも見えやすい警戒標識(補助)の設置等の対策を行っています。また、ローリング族対策に対しては、センターラインにチャッターバーを設置することにより、大半の時期の出没回数は減少しています。しかし、冬期の除雪を開始するシーズンなどになると、チャッターバーが除雪の障害となるため、事前に撤去(反転格納)します。これにより、路面に障害物がなくなり「ローリング族」が依然として出没することとなっています。 |
 |
 |
警戒標識(補助) |
チャッターバー |
|
|
○スリップ事故・「ローリング族」防止対策 現場点検
日時: |
平成16年11月8日(月) 午前10時00〜 |
場所: |
八頭郡若桜町落折 |
実施者: |
鳥取県警郡家警察署、国土交通省郡家国道維持出張所 |
参加者: |
若桜町役場、鳥取県交通安全協会若桜地区協会員、地域住民等 |
候補の防止対策: |
滑り止め舗装 |
|
|
|
 |
今回の現場点検では、当出張所長より過去に実施した対策等を報告し、下りの一部カーブにスリップ防止・ローリング族対策用の滑り止め舗装を施す事を提案しました。数種類の色の中から参加者の意見により緑の舗装が施される事に決まりました。 また、参加者の皆様からは、その他活発な御意見を頂き、現場点検を終えました。 |
|
 |
|
○対策施工後・・・ |
|
|
 施工前 |
 |
 施工後 |