雪情報
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今年2月初めに八頭地方に大雪警報が発令されかなりの降雪がありました。
下表のとおり昨年に比較すると平年並みから多めとなっています。その後は比較的穏やかな日が続いていますが、3月に入ってからの降雪も珍しくはなく、昨年も降雪が観測されています。また、夜間には路面が凍結している日も多々あります。今しばらくは天気予報、情報板などを参考に安全運転を心がけてください。
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凍結表示板の表示が変わります |
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表示 |
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ランク3 |
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『走行注意』 |
気温もしくは路面温度のどちらかが設定値以下となった時。 |
気温2℃ 路面温度1℃ |
ランク2 |
『スリップ注意』 |
雨になった時 |
ランク1 |
『凍結注意』
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気温と路面温度のどちらも設定値以下となった時。 |
気温2℃ 路面温度1℃ |
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とうげんきょうとは、冬季(とうき)の峠(とうげ)を越える国道(R53、R29、R9)の現況(げんきょう)をお伝えする情報提供サイトの名前です。気象情報、凍結予測等の安全運転に必要な情報を提供しています。PC、携帯電話ともに同じアドレスでアクセス可能です。(3月31日まで)
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《凍結防止剤》塩化ナトリウム・塩化カルシウムって何? |
皆さんは夕方から夜間の間、国道を通行中に、下の写真の黄色の車両を見かけた事はありませんか?この車両は『凍結防止剤散布車』といい、路面の凍結を防ぐ為、凍結防止剤を散布しているのです。
では、『凍結防止剤』について、詳しく説明していきます。
凍結防止剤にはいろいろな特性があります。塩化ナトリウムと塩化カルシウムの2種類を使い分け、その特性を利用して路面の凍結防止に活用しています。
凍結防止剤の散布直後で融氷効果が高いのは塩化カルシウムで、塩化ナトリウムの約3倍程度の融氷散布材の量があり、速効性に優れています。一方、塩化ナトリウムは、通常使用しており約1時間経過した時点で塩化カルシウムの融氷量を上回り、その後も融氷量は増え、塩化ナトリウムが持続性及び総合融氷量の点で優れているのです。
●凍結抑止剤の特性 |
種類
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特徴 |
性能 |
塩化ナトリウム |
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・適用温度:−8℃まで
・価格が安く一般的に
よく用いられている
・長期保存が難しい
・薬剤反応:吸熱反応 |
・速効性 遅い
・持続性 長い |
塩化カルシウム |
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・適用温度:−30℃まで
・塩化ナトリウムより高価
・長期保存が比較的容易
・薬剤反応:発熱反応
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・速効性 早い
・持続性 普通 |
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工事情報コーナー
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おもな工事 |
場 所 |
工事内容 |
工事完成予定 |
国道29号維持工事 |
29号全線
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国道の維持管理をする工事 |
17年3月下旬 |
国道53号維持工事 |
53号全線 |
国道の維持管理をする工事 |
17年3月下旬 |
郡家植樹維持工事 |
郡家町 |
国道の植樹管理をする工事 |
17年3月上旬 |
鳥取清掃作業 |
29・53号
全線 |
国道の路面等を清掃する作業 |
17年3月下旬 |
郡家区画線作業 |
29・53号
全線 |
国道の区画線を施工する工事 |
17年3月下旬 |
道路照明施設維持工事
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29・53号
全線
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国道の照明の維持管理をする工事 |
17年3月中旬 |
郡家防護柵工事 |
郡家管内 |
郡家管内の防護柵を設置又は更新する工事 |
17年2月下旬 |
郡家標識工事その2 |
郡家管内 |
国道の標識を、新設及び更新をする工事 |
17年3月下旬 |
鳥取管内照明設備工事
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鳥取・
郡家管内 |
国道の道路照明柱を新設及び更新する工事
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17年3月下旬 |
鳥取管内道路情報提供設備工事
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鳥取・
郡家管内 |
道路情報板更新及び凍結表示板新設工事
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17年3月下旬 |
国道29号岩屋堂トンネル補修工事 |
若桜町 |
トンネルの補修をする工事
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17年3月下旬 |
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