千代川堤防点検結果情報

平成２２年度「出水期後の千代川堤防点検」の結果

１１月２５日（木）に鳥取河川国道事務所管内で実施した「出水期後の千代川堤防点検」の結果について報告します。

　出水期間中に生じた河川管理施設などの変状の有無について、徒歩による外観目視一斉点検を、国土交通省職員１２名、防災エキスパート４名、河川愛護モニター２名、委託河川巡視員２名の総勢２０名で実施しました。

　点検の結果、大きな異常や変状はありませんでしたが、８箇所で補修が必要と判断されました。異常箇所は、今後順次補修を行い、来年の出水期までには全ての対策を完了させる予定です。

　※出水期とは、梅雨，台風など洪水が起きやすい時期で、千代川は6月10日～10月20日です。

＜防災エキスパート＞

　公共土木施設の専門的知識を持ち、災害発生時に被災情報の収集等の支援活動を自主的かつ無報酬で行うボランティアです。

＜河川愛護モニター＞

　河川利用などの地域要望の把握や、河川施設の異常について河川管理者へ連絡するなどの業務をしています。

＜委託河川巡視員＞

　事務所管内の河川巡視業務をしています。

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▲出発式　

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▲堤防法面に小動物の穴あり　

※掲載写真は、点検結果のうち代表的なものを掲載しています。