河川水難事故防止(急な増水に備えて)
川はとても楽しいところですが、雨が降ると急に川の水が増えることがあります。
水難事故を防止するため、過去の水難事故の事例や川遊びのルールを紹介します。
◇平成20年に発生した都賀川(とがかわ)の水難事故の概要
兵庫県都賀川では、周辺に降った大雨で川の水が急に増え、子ども3人、おとな2人が流されて死亡しました。
神戸市モニタリングカメラ画像(都賀川甲橋)
10分間で、1.34m水位上昇
◇川遊びの五箇条
一.川は私たち生き物の源。魚・虫・鳥などの動物や、植物のことをたくさん感じよう。
二.川へは一人で行かない。仲間どうし、お互いに注意しあって楽しく遊ぼう。
三.川には魅力もあるが怖いところもある。自分でよく考え、自分のことは自分で守ろう。
四.川は常に変化している。遊ぶ前に下見し、遊んでいるときは天気や流れを確認しよう。
五.川へ入るときはライフジャケットをきちんと着けよう。
◇楽しさいっぱいの川 あぶない川 リーフレット [PDF:372KB]