創造山口--平成21年度道路政策のポイント
国の骨格を形成する高規格幹線道路や地域高規格道路などの整備を進め、大都市圏から地方部まで、全国をカバーする道路ネットワークの完成を目指します。
高規格幹線道路及び地域高規格道路などの自動車専用道路ネットワークについて、重点的かつ効率的に整備を進めます。
道路をスムーズに走る車の流れが、私たちの暮らしを支えています。渋滞のない円滑なモビリティの確保が、道路ネットワークの最優先課題です。
道路を実際に走行している車から渋滞データなどを収集し、渋滞対策の効果を分析しつつ、交通需要マネジメント(TDM)などの取り組みを重点的に進めます。
安全・円滑で快適な移動を支援するとともに、新規産業の創出などを支援するため、ITSサービスの研究開発・導入、情報関連施設の整備を推進します。
景観が美しく、災害に強く、安全で快適に通行できる街づくりのために、街なかの幹線道路における電線類地中化を引き続き重点的に進めるとともに、緊急輸送道路、さらに交通バリアフリー法に基づく重点整備地区や歴史的景観地区など主要な非幹線道路でも無電柱化を面的に進めます。
自然災害の多いわが国において、災害発生時には、道路は人びとの命を支える、文字どおりのライフラインとなります。災害に強い道づくり、地域づくりを進めていきます。 |
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![]() 補修前 |
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![]() 補修後 |
事故の削減に向けて死傷事故の発生割合が高い箇所を優先して対策を進めていきます。 |
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![]() 整備前 |
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![]() 整備後 |
自転車や歩行者が安全・安心に通行できる空間の確保を目指して、自転車通行環境の整備を進めていきます。 |
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![]() 自歩道内の視覚分離 |
安心して歩き、憩うことのできる、人に優しい道づくりが、これからはますます大切になります。そのために歩行者が主役の「あんしん歩行エリア」の整備や高齢者、身体障害者に配慮した安全で快適な「歩行空間のバリアフリー化」などを進めます。 |
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![]() 整備後 |