平成23年11月2日

死傷事故6割削減
(国道2号 周南市土井交差点、周南市大神交差点の事故対策効果について)

〜事故対策実施後1年半の整備効果を取りまとめました〜

■概要
一般国道2号における当該2箇所の交差点では、速度超過になりやすい道路状況であり、交差点付近での追突事故が発生していました。そこで、『注意喚起のための路面標示』『停止挙動を支援するすべり止め舗装』を主体した交通事故対策の工事を行い、平成22年3月に完成しました。
この度、整備後の交通事故状況について確認を行うとともに、道路利用者アンケートやビデオ撮影による調査を行い、対策効果を把握しましたのでお知らせします。
■結果
○死傷事故が約6割削減
【土井交差点】
対策前:6.7件/年 ⇒ 対策後:3.0件/年
【大神交差点】
対策前:5.5件/年 ⇒ 対策後:2.3件/年
○当該交差点を利用する企業のドライバーの約5割の方が、対策について「満足」と回答し、対策効果を実感。
山口河川国道事務所では、「事故ゼロプラン(事故危険区間重点解消作戦)」で抽出した「事故危険区間」について、継続的に事故改善に向けた取組を行っています。
資料1:pdfファイル  事故対策の効果(PDF形式:2MB)
問い合わせ先
国土交通省 中国地方整備局 山口河川国道事務所
副所長(管理担当)   松村  守(まつむら  まもる)
(担当)交通対策課   坂本  弥(さかもと  わたる)
    電話番号(0835)22−1785(代表)
 
広報担当
計画課 前田  文雄(まえた  ふみお)