河川について知りたい!
島地川ダム下流浸水想定区域図
島地川ダム下流部
(想定最大規模)
島地川ダム下流部
(計画規模)
説明文
 近年日本各地において集中豪雨による水害が頻発化しており、計画を上回る異常豪雨で下流河川に大きな被害が出ています。異常豪雨時は河川が急激に増水することで溢水・破堤等が生じ、家屋、道路などへ浸水被害を引き起こします。
 国土交通省山口河川国道事務所では、 「大規模広域豪雨を踏まえた水災害対策のあり方について」答申(平成30年12月)に基づきリスク情報の空白地帯の解消を目的として、ダム直下から周南市和田大字垰地先の夏切橋上流200m(水位周知河川の上流端)において、 想定し得る最大規模の降雨が生じた際の下流河川浸水区域を予測した浸水想定区域図を作成しました。
 沿川に住まわれている方々におかれましてはこの浸水想定区域図を参考に、洪水時における円滑かつ迅速な避難の確保等を図って頂きたいと考えています。
基本事項等
(1)外力条件等 ◇想定最大規模
降雨規模:607mm/2日雨量(基準地点:島地川ダム地点)
降雨波形:平成21年7月型(被害が最大となる降雨波形を選定)
◇計画規模
降雨規模:365mm/2日雨量(基準地点:新橋地点)
降雨波形:昭和39年6月型(河川整備基本方針の計画波形を選定)
(2)関係市町
◇周南市

※想定最大規模とは?:
当河川に過去に降った雨だけでなく、近隣地域で観測された最大の降雨量により設定するもので、1/1,000年確率規模以上
※計画規模とは?:
河川整備の目標とする降雨のことで、当河川では1/100年確率規模



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