小瀬川の渇水の被害に関する記事は、ようやく昭和30年代になってからみられます。
それは、ちょうど経済の高度成長期に、小瀬川河口部に石油化学を主体とした工業地帯ができ、小瀬川ダムなどの水ではまかなえなくなってからです。
 小瀬川流域で起きる渇水の被害は、天災というよりも使うことのできる水を使う水が上回った場合に起きていました。
このため、新しく弥栄ダムがつくられました。
渇水状況