重要水防箇所

「重要水防箇所」とは

「重要水防箇所」とは、洪水時に危険が予想され重点的に巡視点検が必要な箇所です。

   A.堤防が低い場所
  B.大雨により堤防の法面が崩れたことがある場所
   C.過去に堤防から水がにじみ出たところがある場所
   D.橋桁高が低い

など、水防上危険が予想され、重点的に巡視、点検し、警戒が必要とされている箇所のことです。

「重要水防箇所」は、その重要度によって次の3ランクに分類します。

  A.水防上最も重要な区間
  B.水防上重要な区間
  C.要注意区間

重要水防箇所評定基準【PDF 14kB】

危険箇所のイメージ図
浜田河川国道事務所管理区間
 
 

河川名

担当区間

延長

高津川

河口~島根県益田市神田地先

14.2

高津川派川

高津川の分岐点~高津川への合流点

2.75

匹見川

島根県益田市横田地先~高津川への合流点

1.03

白上川

島根県益田市市原地先~高津川派川への合流点  

2.0

江の川

右岸 河口~島根県邑智郡美郷町上野地先

79.3

左岸 河口~島根県邑智郡邑南町上田地先

91.3

 

高津川水系及び江の川下流においては

    重要水防箇所が高津川水系で115箇所、19.4km、
              江の川下流で196箇所、60.5kmあります。

 このうちAランクが高津川水系で10箇所、2.1km、
              江の川下流で115箇所、42.9km

※重要水防箇所の資料は以下を参照して下さい。

一覧表 平成30年度 高津川重要水防箇所調書【PDF 68 KB】
平成30年度 江の川下流重要水防箇所調書【PDF 92 KB】
位置図 高津川重要水防箇所位置図【PDF 453 KB】
江の川下流重要水防箇所位置図【PDF 791 KB】

 

台風などの出水時には、地元の水防管理団体(市町村等)等がこれらの「重要水防 箇所」の巡視・点検を重点的に行うなど水防活動にあたります。 なお、「重要水防箇所」は、対策を講じることによって、ランクが下がったり、解消され たりします。 

また、漏水等の重要監視区間を設定し、出水時には河川管理者等により、重点的に監視を行います。

浸透・侵食に関する重点監視区間(高津川)
浸透・侵食に関する重点監視区間(江の川下流)

 

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