団体名:特定非営利活動法人木の家だいすきの会
事業名:企業の社会貢献活動としての「森と都市の交流プロジェクト」開発
活動地域:宮崎県綾町、北郷町、西米良村
活動報告 | |
私たちの本業は、東京都西部から埼玉県にかけての武蔵野地域で、奥武蔵の森の木を使った木の家づくりを行うことです。それ以外に、森と都市との交流、また、林業だけではない、森をフィールドとしたいろんな産業を目指しています。訪れてみて大変気に入り、宮崎の山林と東京の企業が交流できないだろうかと、宮崎でのプロジェクトを始め、H20,H21と「新たな公」モデル事業による活動を実施しました。 CSR活動の一環として、企業が森林地帯とどう交流できるか、またそれが山村地帯にとってどのような意味があるのか、あるいは森林保全ボランティアだけでなく、地域資源を活用した地域交流ができないかという仮説からスタートしました。H20には交流プログラムを提供し、どのようなニーズがあるかを確認し、H21は間伐等の森林保全と、ロングステイの2方向のプログラムを考えました。H20の活動では、照葉樹林づくりを目指す地元の団体「てるはの森の会」との連携を構築し、それに加えてH21からは宮崎県の「企業の森」制度との連携を模索しました。 また、東京と宮崎の交流についても、H21には本社は東京だが九州に支店がある企業をターゲットとした結果、宮崎県に工場を持つ医療機器メーカーが呼びかけに応じてくれたことで、そのメーカーによる「企業の森」がH22からスタートしました。「企業の森」は10年続きます。東京の企業との調整を私たちが担当し、地元の団体が地元の調整を行うという役割分担で、これから10年かけて、交流プログラムをじっくり練っていきたいと考えています。 |
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質疑応答 | |
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宮崎県での交流事業が、武蔵野地域での本業にどのように役立っているのですか?
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「企業の森」は、企業と森林組合が契約する形をとっています。森林組合は私たちの本業に必要な杉を取り扱っているので、関わりがあるのです。
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国有林における照葉樹林づくりは、林野行政との関係上、問題はなかったのですか?
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元々は照葉樹林があった地域なので、生物多様性に配慮して、植林した杉林から照葉樹林へ戻していこうという動きがあり、林野行政を含めた関係者の合意がなされているため、問題はありません。
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