中国地方の道づくりを考える懇談会

第8・9回懇談会の概要

日時 :
場所 :

平成15年7月11日(金)/12月16日(火)
合同庁舎2号館8階 中・西会議室

     第8・9回懇談会において各委員から出された主な意見・提案
第8・9回 懇談会では、

@「中国地方の道づくりのあり方に関する提言」及びその後の懇談会での意見に対する道づくりビジョンへの反映の考え方
Aそれに基づき作成された「中国地方の道づくりビジョン」(中間とりまとめ)
Bアウトカム指標(案)

についての議論が活発に展開されました。
     第8・9回懇談会要旨
 
「中国地方の道づくりビジョン」(中間とりまとめ)が、細かい各論の積み上げになっている。グランドデザイン的、ナショナルミニマム的な考え方を示すべきではないか。
懇談会の共通認識として、新直轄方式の導入等、地方の高速道路に対する中央の認識が変わりつつあることを考慮する必要があるのではないか。
国際競争の激化は、首都圏よりもむしろ地方部の方が影響が大きく、雇用・税収等の観点で深刻な問題。「国際競争力の向上の支援」という観点からみた道路の役割について、もう少し強く打ち出した方がよいのではないか。
日本の観光産業の潜在能力は高く、今後海外からも多くの観光客が訪れることが予想される。中国地方においても、外国人観光客の様々なニーズに対応するためには、受け皿となる道路が必要ではないか。
国、県、市町村、あるいは警察など、道路管理者・公安委員会の間で、道路交通に関する管理の一体化・一元化について明確な指針を記述する必要があるのではないか。
「経済活力の増進」に関わる箇所に、“物流(モノの産業)の支援”に関わる事項だけでなく“人の動き(人の産業)”のための道路整備について盛り込む必要があるのではないか。
アウトカム指標が、目的と手段が混在化したものになっている。整理が必要ではないか。
 
     「中国地方の道づくりを考える懇談会」委員

平成15年12月16日現在

上田 みどり (うえだ みどり) 広島経済大学 教授
児嶋 祥吾 (こじま しょうご) 鳥取瓦斯(株) 取締役社長
小嶋 光信 (こじま みつのぶ) 両備バス(株) 代表取締役社長
櫟本 功 (とちもと いさお) 広島大学 名誉教授
橋本 宗利 (はしもと むねとし) (株)広島ホームテレビ 取締役社長
丸  磐根 (まる いわね) (株)山陰合同銀行 取締役会長
村田 秀一 (むらた ひでかず) 山口大学 教授

(以上、敬称略・五十音順)

 

 

 


 

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