生態湿地公園
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セイタカアワダチソウ
キク科 アキノキリンソウ属
別名 セイタカアキノキリンソウ、閉山草
アメリカから渡ってきた多年草です。全国至るところで生え、びっしりと埋め尽くします。花は、夏から晩秋にかけて咲きます。猛烈な繁殖力の為、厄介者にされています。花と根にアキノキリンソウと同じように気管支炎や去痰作用があるといわれますが、まだ解明されていません。花言葉は「生命力」です。
オオオナモミ
キク科 オナモミ属
北アメリカ原産の1年草です。高さは1m内外になります。8〜10月に花が咲き、長さが9〜16mmの実をつけます。実は、とげがあり、投げ合って相手の服につける遊びをします。果実は、解熱や動脈硬化の予防に使われます。
アメリカセンダングサ
キク科 センダングサ属
別名 セイタカウコギ
アメリカ原産の一年草です。センダンの木の葉に似ているので名がつきました。高さは50〜150cmで花は9〜10月に咲きます。やや湿り気の多いところによく生えます。
ヒヨドリバナ
キク科 フジバカマ属
少し乾いたところに生える多年草です。ヒヨドリが鳴く頃に花が咲くことから名がつきました。フジバカマと形は良く似ていますが、花の色はフジバカマが紫色、ヒヨドリバナは白色で、8〜10月に咲きます。開花直前の全草をとって干すと、かゆみ止めや糖尿病に効果があります。
ヨメナ
キク科 ヨメナ属
やや湿ったところに生える多年草です。高さは50〜120cmになり、7〜10月に紫色の可憐な花を咲かせます。ノコンギクと良く似ていますが、ノコンギクは葉がざらつき花を抜くと先に毛があります。ヨメナは、葉がざらつかず、花の先に毛がないので見分けられます。ヨメに毛がなく、キクに毛がありと覚えます。
キツネノボタン
キンポウゲ科 キンポウゲ属
田のあぜや、溝などやや湿った場所に生える毒をもつ越年草です。春早くから7月ごろまで黄色い花が咲き、金平糖のような独特の実をつけます。野原に生え、ボタンの葉に似ているので名がつきました。茎に毛があるのは、ケキツネノボタンです。葉を手首の内側にのせ扁桃腺の治療に使いますが、絶対に口に入れないでください。
トキワハゼ
ゴマノハグサ科 サギゴケ属
ムラサキサギゴケに良く似ており、やや乾いたところに見られる1年草です。サギゴケが根際から横に匍匐茎で伸びるのに対し、トキワハゼは根際から茎を出さないので見分けます。茎に少し毛があります。花期は、4〜11月と長く、ほぼ1年中花があるので常磐ハゼと名がつきました。ハゼは、果実をはぜる(はじける)という意味です。
ムラサキサギコケ
ゴマノハグサ科 サギゴケ属
別名 サギゴケ
田んぼの畔等湿ったところに生える多年草です。高さは4〜7cm程度で地面を這うように伸びていきます。4〜5月淡紫色から紅紫色の花をつけます。湿地の入り口から最上流のA池付近に沢山生えています。白い花のものをサギに見立て、苔のように地面にあるのでサギゴケと名がつきました。
シロネ
シソ科 シロネ属
水辺や湿地にびっしりと生える大型の多年草です。高さが1m程度になります。茎は、四角形で高さが1m程度で真直ぐに立ちます。シソ科の植物は、茎が四角なので、すぐ判別できます。8〜10月に葉の付け根に小さい白い花をつけます。地下茎が白いので名がつきました。全草を煎じて飲むと血行が良くなる効果があります。
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