58.7.豪雨災害 島根県西部を中心とした集中豪雨による道路災害


威力を発揮したバイパス

 
■国道191号バイパス
 益田市内を流れる益田川の氾濫により、旧国道191号線をはじめ市街地の殆どが水没し、都市機能が全く不能となった。  この中にあって、昭和57年9月に完成した国道191号益田バイパスが益田市内の災害復旧および救援活動に威力を発揮し、地元関係方面から高く評価された。  益田バイパスは延長3.2キロメートルで、市街地をバイパスとして将来の街造りに期待されているが、昭和58年7月豪雨によって災害に強い道路としても見直されると共に、道路空間が最大限に活用された。


国道191号バイパス位置図
. 旧国道(三隅町中心街) 旧国道(流失した三隅大橋)
 

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