広島県内の直轄国道を管理する国土交通省広島国道事務所・福山河川国道事務所・三次河川国道事務所では、電気・電話・水道・ガス等の公益事業者(占用企業者)と相互に連携して年末・年始の旅行や帰省など自動車での移動が集中する期間の交通の円滑化を図るために、路上工事の縮減を強化します。
1.年末・年始の路上工事の抑制
以下の規制期間中は、緊急工事等を除き、終日路上工事を行いません。
■抑制期間 |
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平成16年12月25日(土)〜平成17年1月4日(火)
昼・夜間とも工事抑制
※路上工事の抑制期間は、昨年度より2日間延長しました |
■対象道路 |
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広島県内の国道2号、国道31号、国道54号、国道185号
※国道185号については、呉本通り2丁目〜竹原市忠海東町4丁目まで |
■緊急工事など |
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・ガードレール等の安全施設に関する工事で交通安全上緊急を要するもの。
・事故等に伴う復旧工事で緊急を要するもの。
・供給管の取替工事等のうち、真にやむを得ないと認められるもの。
・車道の規制を伴わず当該期間中に実施する必要があると認められるもの。
※現在のところ実施予定はありません。 |
2.緊急工事の規制情報の提供
- 緊急につき、やむを得ず規制を伴う工事を実施した場合は、道路情報板で情報提供を行います。
- また、緊急工事を行った場合は、工事の実施主体、実施場所、実施理由などを広島国道事務所ホームページにて、後日公表します。
3.西広島バイパスリフレッシュ事業に伴う規制
- 『西広島バイパスリフレッシュ事業』では、交通への影響が比較的少ない夜22時〜翌朝6時の間に高須から井口台の区間にて車線規制、オフランプの通行止めを行い、遮音壁の設置工事等を行っています。(図-1参照)
- 年末.年始の工事抑制期間中は『西広島バイパスリフレッシュ事業』についても、全て休止します。
- なお、車両の走行に影響のない箇所の防護フェンス等は、工事抑制期間中においても安全確保のために設置します。(図-2参照)
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図-1 現在の交通規制区間 |
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図-2 西広島バイパスの中央分離帯の安全施設設置状況 |
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国道2号西広島バイパスリフレッシュ事業遮音壁設置工事状況写真 |
※西広島バイパスリフレッシュ事業とは
現在、広島国道事務所では、併用後30年を経過した国道2号西広島バイパスにおいて、老朽化した道路構造物の補修・補強や沿道環境を改善するために関連する工事を効率的・効果的に行う『西広島バイパスリフレッシュ事業』を展開しています。
4.廿日市高架橋の工事に伴う規制
- 『廿日市高架橋事業』では、廿日市高架橋の工事を夜間22時〜翌朝6時の間、廿日市市速谷から廿日市ICの区間にて車線規制により工事を実施しています。(図-1を参照)
- 年末.年始の工事抑制期間中は『廿日市高架橋事業』についても、全て休止します。
- なお、車両の走行に影響のない箇所の防護フェンス等は、工事抑制期間中においても安全確保のために設置します。(図-2参照)
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廿日市高架橋の工事の安全施設設置状況写真 |
5.広島国道事務所における路上工事縮減の取組
- 路上工事の縮減については、道路管理者、占用企業者で場所、期間等を調整し、ピーク期間中(4月29日〜5月5日)、お盆期間中(8月7日〜8月16日)の路上工事抑制についても道路管理者、占用企業者の関係機関が一体となって取り組んでいます。(図-3を参照)
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図-3 広島国道事務所管内の月別路上工事件数 |
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