今までいただいたご質問

道へのご意見・ご質問

Q1.
アスファルト塗装はいつ頃から始まったの。また、塗装してある車道の下はどうなっているのですか。
Q2.
国道とはどんな道路のことをいうのですか。
Q3.
国道には番号がついていますが何号までありますか。
Q4.
国道は人や車の通行の他にどんな働きがありますか。
Q5.
国道の全体の長さはどのくらいありますか。
Q6.
国道のパトロールはどのようにしてやっているのですか。
Q7.
国道に関する相談はどこにしたらよいのですか。
Q8.
市道、県道、国道の区別はどうやっているの。また、管理はどこがやっているの。
Q9.
トンネルの中の「非常口」はどこへでるの。
Q10.
「広島 30km」などと看板に出ていますが、どこを基準にしているのですか。
Q11.
比治山トンネル入り口上部に取り付けられている波打ったガラスの様なものはなに。
Q12.
石畳の歩道は水はけが良さそうですが、耐久性はどうなのですか。教えて下さい。
Q13.
建設材料のうち環境を考えた素材があれば教えて下さい。
Q14.
道路って雨の水が歩道の方へ流れるようになっていて、歩く人や自転車など大迷惑。中央線の方へ溝を作って雨水が流れるようにはできないの?
Q15.
西広島バイパスのように無料で通行できる道路と有料道路があるのはなぜでしょうか?
Q16.
道路は一つ作ればすぐに満杯になり、なかなか追いつかないのですが、今後どのようにしてスムーズに流れさせるのでしょうか?
Q17.
渋滞というのはどのくらいからを渋滞というのか?
Q18.
河や海に橋が多い広島の主要道路には橋がいくつあるのでしょうか?
Q19.
アスファルトってどのくらいでやり変えるのでしょうか。
Q20.
大雨や台風・大水が出たりするとよく道に雨水がたまって、うまく排水されていないところがたくさんあります。設計が悪いからといわれていますが修正はしないんでしょうか?
Q21.
トンネル内は、交通量が多くなったりすると薄汚れてきたりしますが、清掃やライトの交換など“目安”を教えて下さい。
Q22.
道路の線や色塗りは年に何回するんですか。
Q23.
植樹帯や水やりはどうされているのでしょうか?
夏の暑い日などかなり乾燥してかわいそうになることがありますが大丈夫でしょうか 。
Q24.
道路脇に街路樹が植えてありますが、あれは誰がどの道に何の木を植えようと決めているのですか。
Q25.
道路のやさしさについて行われていることを紹介して下さい。
Q26.
ITS(アイティエス)などのために光ファイバー網ができるように書いてありましたが、その中に電信柱の機能を持たせて、外国のようにすっきりとした景観はできないのかなと思いました。
Q27.
道路と環境についての取り組みを知らせて下さい。
Q28.
車の排気ガス・騒音問題について、どのような取り組みをされていますか。
Q29.
西広島バイパス観音の旭橋高架橋の渋滞凄く気になります。
それと、工事が途中で中断にしたまま年数が経っているように思います。
何年か後にはきちんと整備されるのでしょうか?
Q30.
道の駅というのはどのようにしてつくられ運営されているのでしょうか。
Q31.
道路の清掃車の仕組みはどうなっているのですか。
Q32.
道路端に設置されている「非常電話」はどこに通じているのでしょうか?(バイパス、高速道路について)
Q33.
今まで広島に地下街・地下鉄がなかったのは、広島の土壌がそれに適していないからだと聞いた。
それは間違いだったのか?何となく不安。
Q34.
平成21年2月現在、広島市南区東雲付近で国道2号線の車道の舗装を直していますが、歩道の舗装は置き去りにされています。どういうことなのでしょうか。

回答一覧

Q1.
アスファルト塗装はいつ頃から始まったの。
また、塗装してある車道の下はどうなっているのですか。
A1.
大正8年(1919年)に道路の基準(旧道路法、旧道路構造令など)が制定されるとともに、東京や大阪などの大都市を中心に幹線道路の計画がつくられ、アスファルト舗装による道づくりが本格的に始まりました。
アスファルト舗装は大きく分けて、アスファルトの混合物でできている部分、その下側の路盤と呼ばれる部分からできています。
アスファルトの混合物は、砂利(最大粒径約2センチメートル)と砂を混ぜ合わせたものに、約5~7パーセントのアスファルトを熱して混ぜ合わせたものです。路盤は、舗装の基礎となる大事な部分。大中小の砕石や砂を混合し、すき間がないようローラーで締め固められ、上から伝わった重みをさらに路床(盛土)へと伝えます。
Q2.
国道とはどんな道路のことをいうのですか。
A2.
国道(正式には一般国道といいます)とは、高速自動車国道とあわせて、全国的な幹線道路網を構成する道路として政令で指定された道路のことをいいます。
Q3.
国道には番号がついていますが何号までありますか。
A3.
1号から507号まであります。
しかし、この番号のうち59号から100号までと、109号、110号、111号、214号、215号、216号の48路線は欠番になっていますから、実際には459の路線ということになります。
Q4.
国道は人や車の通行の他にどんな働きがありますか。
A4.
国道は、人や車の通行場所という役割のほかに、ガス・電気・電話・上下水道・地下鉄など、私たちの生活に欠かすことのできない施設を収容する地下空間としてのはたらきがあります。このほか、火災の延焼を防ぐ防災空間としてのはたらきや、緑豊かな都市を創造するなど環境空間としてのはたらきもしています。
Q5.
国道の全体の長さはどのくらいありますか。
A5.
国道の延長は、約5万キロメートルで、地球の一周と4分の1の長さです。
■道路の延長
道路の種類 延長(km) 構成比(%)
高速自動車国道 5,410 0.5
一般国道 50,422 4.5
都道府県道 120,838 10.7
市町村道 948,642 84.3
1,125,312 100.0
Q6.
国道のパトロールはどのようにしてやっているのですか。
A6.
パトロールカーで定期的にパトロールして、道路の異常はないか、道路が不法に使われていないかなど、きびしい目で監視しています。
また、最近では、モニターテレビなどの情報機器を使って、常時、道路を監視するシステムなども取り入れられています。
なお、道路利用者から提供していただく国道についての異常や事故などの情報も、国道をまもるうえで大変有効にはたらいています。今後とも異常を発見したときは、情報の提供をお願いします。
Q7.
国道に関する相談はどこにしたらよいのですか。
A7.
現在、各地域で国道だけでなく他の道路を含めた相談などの総合窓口(道路110番といいます)を設ける試みを行っています。道路110番で利用者からの相談などを一括して受付けて、その道路をまもっている機関に伝え、そこで適切に処理することにより、利用者はどこがまもっているのかを知らなくてもよく、また窓口のたらい回しといったことは解消できます。
道路110番(TEL:082-288-8100)
Q8.
市道、県道、国道の区別はどうやっているの。
また、管理はどこがやっているの。
A8.
道路法という法律の中で道路の役割や性格によって分類されています。
国道は「主に県庁所在地や重要な都市を連絡する道路」、県道は「県内の市町村間や鉄道駅、空港、港湾を連絡するための道路」、市道は「国道、県道に連絡する日常生活に必要な道路」となっています。
Q9.
トンネルの中の「非常口」はどこへでるの。
A9.
高速道路の延長の長いトンネルでは、火災時などにトンネル内の運転者などがトンネル外に避難できるように、避難通 路を設置しています。これには、並んでいる上り線・下り線のトンネルをつなぐ通 路(「避難連絡抗」といいます)を設置し隣のトンネルから外へ避難したり救護活動をしたりできるようにしたものや、本線トンネルに並行して避難や救護等のための専用トンネル(「避難抗」といいます)を設け、本線トンネルとつないであるものなどがあります。いずれも「非常口」の扉を開けるとつながっており、トンネルの外への避難経路となります。
Q10.
「広島 30km」などと看板に出ていますが、どこを基準にしているのですか。
A10.
標識の設置場所から案内している目的地の中心地点までの道路に沿った距離で表示しています。この場合、目的地の中心地点とは市役所や町村役場の正面地点としています。市役所などが街はずれにある場所には、中心街や駅などの代表的な地点を基準にしています。ちなみに、広島市の場合は、やはり市役所前が起点となっています。
なお距離は、キロメートル以下を四捨五入して表示しています。
Q11.
比治山トンネル入り口上部に取り付けられている波打ったガラスの様なものはなに。
A11.
あれは、吸音タイプの遮音板なのです。材質は金属製で、この中にガラス繊維(グラスウール)が詰めてあり、それが音を吸収するしくみになっています。周辺地区への配慮とみなさんの快適なドライブのために、さまざまな工夫が施されているのです。
Q12.
石畳の歩道は水はけが良さそうですが、耐久性はどうなのですか。教えて下さい。
A12.
ご指摘のとおり石畳の歩道は水はけが良く、くつに水や泥が付きにくいと思います。その反面 、滑りやすい、ハイヒールの先が引っかかりやすいなどの欠点があります。
耐久性については、使用された石の耐久性と考えて頂いて良いと思います。基本的によほどの衝撃がないかぎり、石が割れるような設計はしていませんし、その耐久性は靴や自転車のタイヤの摩耗と石の摩耗とを考え合わせればすぐにお分かりになられると思います。
ちなみに、山口県に萩と防府をつなぐ萩往還道という石畳で整備された300年前の参勤交代のための道路がありますが、一度ごらんになって頂くと、当時の道づくりに対する熱意がしのばれます。
Q13.
建設材料のうち環境を考えた素材があれば教えて下さい。
A13.
建設事業は土木事業ともよばれるように、自然の土や石と木材を主体とする建設材料を昔から使っていますので、環境にはやさしい建設材料を使っています。また、現在多く使用しているコンクリートや鉄鋼についても、もともと無機物であることから、環境には影響が少ない材料といえるでしょう。しかし、砂や木材等の建設資材の確保のために過度の採取や緑地の減少など環境に影響があるのも事実です。
これらに対応するために、現在では循環型社会に対応すべく、リサイクル材料の使用促進や廃棄物の減量 化に努めているところです。
Q14.
道路って雨の水が歩道の方へ流れるようになっていて、歩く人や自転車など大迷惑。中央線の方へ溝を作って雨水が流れるようにはできないの?
A14.
道路の排水はご指摘のとおり、一般的には車道の中央を頂点とし、両側に向かって下り勾配として路面 排水を両側の水路で受ける形となっています。(図-1)
中央線の方へ雨水が流れるように作った事例(図-2)はあります。ただし、その場合は、車道が中央分離帯によって上下分離されていることや、追い越し車線の交通量が少ないなどの条件が必要となります。
お問い合わせの歩道は、「フラット歩道」と言われる歩道と車道の境界を示すブロックはあるものの、歩道と車道との段差がない構造と思われます。この構造は、市街地に多く、歩行者や自転車の通 行にも支障の無いように、また、沿線の車の出入りに便利なように施工されたものです。
ご指摘のように、道路に水がたまらないよう、車道部では排水性舗装、歩道部でも透水性舗装などを一部では施工しています。
Q15.
西広島バイパスのように無料で通行できる道路と有料道路があるのはなぜでしょうか?
A15.
一般道路の場合、揮発油税、石油ガス税などの皆様の税金(道路特定財源)で整備の財源がまかなわれていますが、限られた税金だけでは、多大な事業費を要する道路整備に対する皆さんの要望を実現するには長い年月がかかってしまいます。
しかし、現在の交通状況を考慮すれば、高速道路や自動車専用道路は早期に整備する必要があるため、財政投融資などの借入金を財源に道路を作り、完成した道路の利用者からの通 行料金で借入金を返済していく制度、すなわち有料道路事業を導入し早急に整備することとしています。
Q16.
道路は一つ作ればすぐに満杯になり、なかなか追いつかないのですが、今後どのようにしてスムーズに流れさせるのでしょうか?
A16.
都市部においては、急速な都市化と交通量の増加に道路整備が追いついていない状況にあります。そのため交通渋滞が深刻化し、沿道環境の悪化など様々な問題を引き起こしています。
交通渋滞の解決手法として、幹線道路、特に都市を迂回できるバイパス、環状道路の整備、交差点改良などによるボトルネック箇所*1の解消などの道路整備を進める一方、時差出勤・通学や、公共交通の利用を促進するパーク&ライドシステム*2の導入など交通渋滞を平準化したり、絶対量を抑制するような施策(TDM*3といいます)にも取り組んでいます。
また、レンタサイクルと急行バスを組み合わせた交通円滑化実験を行うなど、新たな施策の導入に向けて検討を行っています。
*1 ボトルネック箇所
道路網又は道路の一部区間において、ボトルの首の部分のように、交通容量が前後の区間に比べ小さいため、そこを流れる交通の妨げとなっている地点の事をいいます。
*2 パーク&ライドシステム
都心の外周部や都市周辺の鉄道駅などに駐車場を設置して、駐車場までは自家用車を利用し、そこから都心部までは公共交通 機関を利用するシステムをパーク&ライドシステムといいます。一般的にパーク&ライドという場合、鉄道への乗り継ぎを指します。その他、バスに乗り継ぐ場合はパーク&バスライド、自転車から公共交通に乗り継ぐ場合はサイクル&ライドといいます。
*3 TDM(交通需要マネジメント)
TDMとは、時間、経路、交通手段の選択や自動車の利用方法などの交通行動を変更することにより、道路交通混雑を緩和する手法のことで、時差出勤、パーク&ライド、レンタサイクルなどがあります。
Q17.
渋滞というのはどのくらいからを渋滞というのか?
A17.
渋滞とは、走行している車両が異常に集中し、徐行あるいは停止・発進を繰り返す長い車列が続いている状態をいいます。国土交通省では渋滞の実態を把握するために渋滞長調査を行っています。渋滞長調査では、自由走行ができず、徒歩速度(4km/時程度)以下になっている車両の最後尾を渋滞の末尾として調査を行っています。渋滞長調査の結果 から、都市部では最大の渋滞長が1km以上、または、通過に10分以上かかる交差点、郊外部では最大の渋滞長が500m以上、または、通 過に5分以上かかる交差点を「主要渋滞ポイント」と呼んでおり、渋滞解消のための施策を重点的に行うこととしています。
また、高速道路においては、本線上に2km間隔で設置されている車両検知器により車両の平均速度を計算し、平均速度が40km/時以下になっている長さを渋滞長としています。
Q18.
河や海に橋が多い広島の主要道路には橋がいくつあるのでしょうか?
A18.
広島市内全体で約2700橋(長さが2m以上のもの)あります。この内、広島市内の一般 国道には99橋、県道には約360橋あります。
Q19.
アスファルトってどのくらいでやり変えるのでしょうか。
A19.
アスファルト舗装の傷み具合は、交通量(特に大型車の交通量 )や気象、地盤などの環境条件により異なりますが、一般的には10年程度で更新しています。また、部分的な補修はその都度実施しています。
Q20.
大雨や台風・大水が出たりするとよく道に雨水がたまって、うまく排水されていないところがたくさんあります。設計が悪いからといわれていますが修正はしないんでしょうか?
A20.
道路を設計する場合、人や車を安全に通行させることを基本に考えます。大雨の雨水などをスムーズに排水させることは、交通 安全上だけでなく道路の保全にとっても大変重要な要素です。
雨水をスムーズに排水させる工夫は下の図のとおりですが、最近では車道部の排水性舗装、歩道部の透水性舗装などアスファルトの空隙を大きくして雨水を舗装内を通 して排水させ、路面に水がたまることを防ぐ工夫もしています。
ご指摘の件につきましては、悪いところの補修も含めてきめの細かい管理をしていきたいと思いますので、お気づきの点がありましたらお知らせ下さい。
また、道路に捨てられたゴミ等が配水管に詰まって排水を悪くするケースが増えています。道路を利用される皆さんにもゴミを捨てないようにご協力をお願いします。
*排水性舗装(低騒音舗装)
通常の舗装では、タイヤと路面の接触音が発生します。排水性舗装では石のすき間に空気が逃げるため、接触音が生じにくく走行音が減少します。また、石の隙間から排水されるため、水たまりもできにくくなり、スリップしにくく、水はねが少なくなるなどの効果 があります。
(排水性舗装イメージ図)

通常舗装

排水性舗装

Q21.
トンネル内は、交通量が多くなったりすると薄汚れてきたりしますが、清掃やライトの交換など“目安”を教えて下さい。
A21.
トンネル内には排気ガスが溜まりやすいため、長大トンネルなどには換気設備を備えています。トンネル内の清掃については、年1回程度実施しています。
また、照明については、日々の道路パトロールにより照度の低下・玉切れなどが発見されたらその都度交換しています。
Q22.
道路の線や色塗りは年に何回するんですか。
A22.
車が走行する路面の区画線などの路面表示は、交通量などによって傷み具合が異なりますが、日々のパトロールで区画線がうすくなって見えにくいなど、不備な個所が見つかればその都度引きなおしています。その他、舗装の修繕工事の段階では新しい区画線にしています。
また、区画線の目的により担当が異なりますが、上り下りの明示、路肩との境界線など道路の基本的な構造に関わるものは道路管理者(国土交通 省、広島県、広島市など)、横断歩道、停止線など交通安全上必要なものは警察(公安委員会)が設置します。
Q23.
植樹帯や水やりはどうされているのでしょうか?
夏の暑い日などかなり乾燥してかわいそうになることがありますが大丈夫でしょうか 。
A23.
植樹への水やりは、季節により変えています。ご指摘の様に夏場には日中乾燥しやすいため、植樹への水やりは、散水車などにより夜間実施しています。また、祇園新道などの一部の道路は、自動で散水を行うシステムも導入しています。
広島国道事務所では、2000年夏は週に2~3回の散水を行いました。
Q24.
道路脇に街路樹が植えてありますが、あれは誰がどの道に何の木を植えようと決めているのですか。
A24.
街路樹は、その街のシンボルにもなっており、私達に潤いと安らぎを与えてくれます。街路樹などの植栽は、基本的にはその地域の環境や道路構造に適合したものの中から、専門家の意見などを聞きながら道路管理者が選定しています。
しかし、最近では地元治自体や街づくり組織などの意見を参考にして、決定しているケースも多くなっています。
Q25.
道路のやさしさについて行われていることを紹介して下さい。
A25.
道路には人や物の移動という交通機能に加え、道路の上空や地下空間が多目的に利用されています。
道路の整備にあたっては、これらの機能面の確保とともに、環境に配慮した排水性舗装*1(低騒音舗装)や歩道のバリアフリー化*2、沿道の緑化*3などさまざまな施策を実施しています。こういった施策により、人や車が安全に気持ちよく道路を利用できるような整備を進めています。
また、工事にあたっては、アスファルトやコンクリート屑などの建設副産物を極力再利用するなど、環境への影響を最小限に押さえるような工夫をしています。
*1 排水性舗装(低騒音舗装)
通常の舗装では、タイヤと路面の接触音が発生します。排水性舗装では石のすき間に空気が逃げるため、接触音が生じにくく走行音が減少します。また、石の隙間から排水されるため、水たまりもできにくくなり、スリップしにくく、水はねが少なくなるなどの効果 があります。
(排水性舗装イメージ図)

通常舗装

排水性舗装

*2 歩道のバリアーフリー化
21世紀は高齢社会になるといわれており、誰でも歩道を利用する方が障害なく通行できるような整備を進めています。具体的には、歩道の段差解消、電柱など障害物の撤去、バス停の整備、横断歩道橋へのエレベーターの設置、バス停の整備などさまざまな施策を行っています。
*3 沿道の緑化
道路では街路樹を植えるなどの緑化を行い、街並みに潤いを与えています。道路緑化の効用には、道路景観の向上、沿道の生活環境の保全、道路交通 の快適性、自然環境の保全などがあります。最近では、道路の法面などを樹林化したり、沿道に草花を植えて地元の方に管理の一部をしていただく「ボランティアロード」の施策も始まりました。
Q26.
ITS(アイティエス)*1などのために光ファイバー網*2ができるように書いてありましたが、その中に電信柱の機能を持たせて、外国のようにすっきりとした景観はできないのかなと思いました。
A26.
我が国の道路では、これまで電気や通信事業に使用するための電柱、電線が道路用地内に設置されており、これらが道路、特に歩道の有効幅員を狭めてしまうとともに、都市中心部では、クモの巣状に張り巡らされた電線が都市の景観を悪くしています。また地震などの災害時には、電柱の倒壊による交通 の遮断、供給の停止など防災面で問題が発生します。
こうした状況を受け、国土交通省では、これら架空にある電線類を地中に埋める電線共同溝の事業を進めています。電線共同溝は、道路の地下に電線類を収容する施設で、電気、電話、CATVなどの通 信線など、これまで電柱に添架されていたものの他、今後増大すると思われる新たな通 信事業の光ファイバーや、ITS(アイティエス)に必要な道路管理用ケーブルも収容することができます。
また歩道を美装化し、都市景観の向上も図っていきます。
この他に、電線共同溝の機能に上下水道、ガス高圧管の収容機能を加えた共同溝の整備も行っています。我が国の電線類の地中化は、欧米主要都市と比較してまだまだ立ち遅れているのが現状ですが、こうした電線類の地中化は、平成10年までに主に大規模商業地域を中心に全国で3,400km(広島市では約60km)を実施してきており、今後はさらに対象地域を拡大し、平成15年までに約3,000kmを地中化する予定です。
*1 ITS <アイティエス>
(IntelligentTransportSystems、高度道路交通 システム)
ITSとは、ひと口でいえば自動車と道路交通における情報化を意味します。それは安全で円滑、快適な道路交通 環境を実現する総合的なシステムです。たとえば、ナビゲーションの高度化や道路通 行料金の自動収受、安全運転の支援などを行います。
*2 光ファイバー網
2010年までに光ファイバーの全国整備をめざす政府方針(情報ハイウェイ)に基づき、そうした高度情報通信社会の構築に向けて、情報基盤の収納空間として道路の地下空間を積極的に利用していきます。整備にあたっては、従来からの電線共同溝(C・C・BOX)等に加えて、通信(光)ケーブルのみを収容し、よりコンパクトで低コストの「情報BOX」を新たに導入。道路管理用の光ファイバー網の整備はもちろん民間事業者の光ファイバー網の整備促進のため、都心部・地方部を問わず全国的な光ファイバー網の構築を行っています。
Q27.
道路と環境についての取り組みを知らせて下さい。
A27.
道路の沿道では人々の生活が営まれてることから、沿道環境に配慮した道づくりに取り組んでいます。

○ 道路と環境についての取り組みの例
  1. 自動車の走行音を小さくする新しい舗装
    → 低騒音舗装(排水性舗装)
  2. 自動車騒音を聞こえにくくする壁
    → 遮音壁
  3. 道路に十分な幅をとり植樹をするなど騒音や大気汚染を少なくする取り組み
    → 環境施設帯
  4. 道路景観の向上、自然環境の保全
    → 法面の樹林化
  5. 交通渋滞を解消し、道路交通を スムーズにするための道路整備
    → バイパス、環状道路など
  6. 公共交通への転換などにより交通量を減らすための取り組み
    → TDM(交通需要マネジメント)
*TDM(交通 需要マネジメント)
TDMとは、時間、経路、交通手段の選択や自動車の利用方法などの交通行動を変更することにより、道路交通混雑を緩和する手法のことで、時差出勤、パーク&ライド、レンタサイクルなどがあります。
Q28.
車の排気ガス・騒音問題について、どのような取り組みをされていますか。
A28.
車の排ガス・騒音問題への取り組みとして、次のような対策を行っています。
1. 排ガス対策例
  • 環境施設帯を設け、樹木による大気の改善
  • 交通渋滞箇所を解消し、道路交通をスムーズにするための道路整備
2. 騒音対策例
  • 低騒音舗装の採用
  • 遮音壁の設置
Q29.
西広島バイパス観音の旭橋高架橋の渋滞凄く気になります。
それと、工事が途中で中断にしたまま年数が経っているように思います。
何年か後にはきちんと整備されるのでしょうか?
A29.
現在、交通渋滞を解消するため、「西広島バイパス(2号高架)都心部延伸事業」を実施しています。この事業は、一般 一般国道2号への広島西部方面からの交通を都心に円滑に流入、分散させることを目的に高架道路を整備するもので、交通 渋滞の解消により沿道環境も改善されます。現在、西広島バイパス入口交差点~天満川までの2.1kmを1期区間として平成15年春の供用を目指し工事を進めています。
市役所東側までの残り区間2.1kmにつきましては、引き続き工事を進め、早期全線供用に向け努力していきます。
Q30.
道の駅というのはどのようにしてつくられ運営されているのでしょうか。
A30.
高速道路にはSA(サービスエリア).PA(パーキングエリア)といった休憩等のための施設がありますが、一般 道路に「休憩、情報交流、地域連携の機能を持った、地域とともにつくる個性豊かなにぎわいの場」を作ったものが道の駅です。
設置と運営は道路管理者と地元市町村、又はそれに代わり得る公的な団体(第三セクター)により行われています。
Q31.
道路の清掃車の仕組みはどうなっているのですか。
A31.
路面清掃車を大別すると、ブラシで集めた塵埃をベルトコンベアによりホッパに収集するブラシ式と、ブラシで集めた塵埃を、ホースを通して低圧状態になったホッパ内に収集する真空吸込式とに分けることができます。
路面清掃車の分類
1.ブラシ式
サイドブラシの回転力により側溝部に堆積した塵埃を車体中央に掃き出し、メインブラシによりベルトコンベアに跳ね上げホッパに収集する方式で、自走しながら連続清掃を行います。
2.真空吸込式
ブロワにより密閉されたホッパ内を低圧にして、油圧駆動の各ブラシで吸込装置に集められた塵埃を、吸込収集する方式で、自走しながら連続清掃を行います。
Q32.
道路端に設置されている「非常電話」はどこに通じているのでしょうか?(バイパス、高速道路について)
A32.
「非常電話」の通話先は、設置場所によって違いますが、概ね次の通話先となっています。(広島周辺を例に説明します)
一般国道2号西広島バイパスに設置してあるもの
非常電話のある場所を管轄する警察(110番)、消防(119番)につながります。同様のものがトンネルの中にも設置されています。(トンネルで事故等の場合、まず「非常押しボタン」(50m間隔で設置してあります)を押し後続車両に事故発生を知らせて下さい。(この時点で最寄りの警察・消防にも事故発生の警報が自動的にされます。)その後「非常電話」で事故の内容を連絡して下さい)非常電話は、受話器を上げて110番又は119番のダイヤルをすれば相手につながります。
高速道路(中国自動車道、山陽自動車道等)に設置してあるもの
高速道路の場合は、道路を管理する道路公団の管理局につながります。管理局から非常の内容に応じた機関に連絡する方式となっています。(例えば車両故障の場合は、JAF等に連絡してくれます。)
なお、非常電話は道路管理者が正常に作動するように定期的に点検を行っています。
Q33.
今まで広島に地下街・地下鉄がなかったのは、広島の土壌がそれに適していないからだと聞いた。
それは間違いだったのか?何となく不安。
A33.
紙屋町地下街・地下駐車場の建設地は、太田川三角州のほぼ中央部に位 置し、軟弱な粘土層からなる堆積層が分布し、地下水位は地表から約1.5m付近と高く、その下層には 被圧された地下水が流れています。
この地下水による影響を防ぐため、通常の土留めの支え(支保工)に加え、図のような地盤改良を行って構造物を施工しています。この地盤改良は、地盤の下38m付近に薬液(セメント系)を注入し、地下水の進入を防ぐために土砂を固めるものです。このような地盤改良を行い地下を掘り進めていきます。詳しくは、ホームページ「うまれかわる紙屋町」のページをご覧下さい。
広島は河川デルタに発達した街であり、地下街、地下鉄を造る場合は、このような地盤改良が必要であるため、どうしても費用が多くかかるうえ、施工も難しいので、今までは造られなかったのではないでしょうか。
Q34.
平成21年2月現在、広島市南区東雲付近で国道2号線の車道の舗装を直していますが、歩道の舗装は置き去りにされています。どういうことなのでしょうか。
A34.
今回の車道の舗装工事は、騒音・振動対策として実施しており、近隣住民の方への沿道環境改善を目的として古くなった舗装を修繕しております。歩道についても、予算の確保できている箇所から順次整備を行っており、広島市南区東雲本町地先から西霞町の間についても、歩道の整備を予定しております。予算の状況から、車道と歩道の整備が同時に実施出来ない場合もございますので、ご理解いただきたいと思います。
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