平成16年度アウトカム・プラン

活力 アウトカム指標に基づく取り組み
1道路渋滞による損失時間
渋滞損失時間(年間合計)

現況→目標
道路の渋滞による時間のムダを少なくするため、
この指標を採用しています

現況と課題分析 広島県内で発生する交通渋滞の損失を時間で表すと、1年間で約9930万人時間になります。これは県民一人あたりでは1年間で34時間、時間を無駄にしていることに相当します。特に広島都市圏の国道2号と54号、福山都市圏の国道2号における渋滞損失が顕著です。
地図
広島県内の渋滞損失時間

施策・事業の選定 渋滞損失時間の大きい国道2号や国道54号等において、道路の交通容量不足の他、信号交差点の影響や朝夕特定時間帯への交通集中による渋滞が発生しています。これら渋滞を解消するには、バイパス整備等の道路交通容量の拡大施策に併せて、交通需要マネジメント施策やマルチモーダル施策など、総合的な渋滞対策が必要です。
交通需要マネジメント施策及びマルチモーダル施策
都市圏交通円滑化相互計画の施策体系
ノーマイカーデーのイメージ時差出勤のイメージ

ボトルネック交差点の解消等 交差点
車線運用の見直し、右折滞留長の確保、右折車線の新設等、短期対策が可能なボトルネック交差点について、渋滞解消を図ります。

交通容量拡大施策
広島県内の道路におけるkmあたりの渋滞損失時間 道路渋滞による損失時間を解消するための路線(概ね10〜15年後)
グラフ 地図


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