呉市から三原市に至る国道185号は、瀬戸内海沿岸の各都市を結ぶ幹線道路として、沿線地域の産業・社会活動に大きな役割を果たしています。
呉市中心部と阿賀・広地区を結ぶ「呉越峠」と呼ばれる区間は、道路勾配が急でカーブも多いことから、交通事故が多発し、また朝夕のラッシュ時には、著しい交通渋滞が発生していました。
こうした問題を解決するために「休山改良」事業が計画され、平成14年3月に暫定2車線で開通しています。
休山新道として開通(暫定2車線)した後は、呉越峠で発生していた渋滞は解消されたものの、休山トンネル前後では、渋滞や渋滞に起因した交通事故が多く発生していることから、休山新道の4車線化事業を進めています。
計画概要 | |
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区間 | 起点:広島県呉市本通六丁目 終点:広島県呉市阿賀中央六丁目 |
延長 | 約2.6km |
道路規格 | 第4種1級(設計速度60km/h) |
車線数 | 4車線 |