春植物観察情報

C宗像神社 ◎確認できる春植物: カタクリセツブンソウアズマイチゲユキワリイチゲイチリンソウニリンソウセリバオウレンアマナ
キバナノアマナ
 のぞみが丘の宗像神社下の北西斜面には、ハイヅカ湖内に生息していた各種の春植物が移植されています。神社直下のサカキ巨樹の周辺ではおもにカタクリが、池のとなりの斜面ではおもにセツブンソウが咲きます。
サカキ巨樹の周辺 北西斜面全景
 ●平成19年3月29日
○確認種 セリバオウレン アマナ
   現地の状況
      神社の下と3段のり面で、それぞれ2株ずつアマナが咲きました。神社の下ではこれからカタクリ、ニリンソウ、イチリンソウが咲くはずで、お伝えできないのが残念です。咲き残りがわずかとなったセリバオウレンの下では、サクラソウの若葉が顔をのぞかせていました。なお、このあたりにはもともとカザグルマが自生しており、神社の下にはダムサイトに自生していた株を追加で移植しました。残念ながら春植物のための草刈りの際に蔓が切れてしまうことが多く、花数がなかなか増えません。昨年は地元の人が支柱を立てるなどの工夫をしておられたので、今年はたくさん咲くかもしれません。
アマナ サクラソウ
 ●平成19年3月26日
○確認種 セリバオウレン
   現地の状況
      遅咲きのアズマイチゲは、すでにしおれていました。ユキワリイチゲも花期終了で、セリバオウレンも残り少なくなりました。カタクリが咲き始めるまでの間を慰めてくれるかのように、色づき始めたエドヒガンの枝の上に月が顔をのぞかせていました。
 ●平成19年3月20日
○確認種 アズマイチゲユキワリイチゲ セリバオウレン
   現地の状況
      榊巨樹の北東、檜林へのぼる道のほとりに、寝坊していたらしいアズマイチゲが2輪咲きました。霊園のアズマイチゲはもうくたびれてきたので貴重な存在です。三段のり面のユキワリイチゲは残りわずか。セリバオウレン少しずつ散っていますが、きれいなものがまだたくさん残っています。
 ●平成19年3月15日
○確認種 ユキワリイチゲ セリバオウレン
   現地の状況
      セツブンソウはほとんど散ってしまいました。ユキワリイチゲも再び開きそうな花は残りわずか。満開状態を保っていたセリバオウレンも、とうとう散り始めました。カタクリやイチリンソウなどが咲くまでは、道路沿いの梅林が中継ぎをつとめます。
 ●平成19年3月12日
○確認種 セツブンソウ ユキワリイチゲ セリバオウレン
   現地の状況
      三段のり面のセツブンソウはほとんど散ってしまい、鮮度を保った二輪をやっと見つけました。この二輪を撮影された方が落とされたのでしょう。付近にレンズキャップが落ちていました。灰塚ダムの管理庁舎に預けましたので、またお越しの機会があれば管理庁舎にお立ち寄りください。日祭日でも開いています。
 ●平成19年3月8日
○確認種 セツブンソウ ユキワリイチゲ セリバオウレン
   現地の状況
      三段のり面のセツブンソウは大半が散ってしまいました。これから種が膨らんでいきます。写真は通路に咲いていたセツブンソウで、石で囲ってありました。踏んづけないでくださいね。セリバオウレンはまだ満開状態を保っていました。
 ●平成19年3月5日
○確認種 セツブンソウ ユキワリイチゲ セリバオウレン
   現地の状況
      三段のり面のセツブンソウは早くも散り始めました。ユキワリイチゲは全員お休み。セリバオウレンは満開を迎えました。道路沿いの梅の花もお楽しみください。
 ●平成19年3月1日
○確認種 セツブンソウ ユキワリイチゲ セリバオウレン
   現地の状況
      セツブンソウは7割ほど咲きそろいました。ユキワリイチゲは咲きそろいましたが、今日は半開き。セリバオウレンの開花数が増えてきて、通路ぎわの低いところでも咲き始めたので、撮影しやすくなりました。
 ●平成19年2月26日
○確認種 セツブンソウ ユキワリイチゲ セリバオウレン
   現地の状況
      三段のり面のセツブンソウは5割ほど、ユキワリイチゲはほぼすべて咲きそろいました。神社の直下に咲いていたアズマイチゲは、どういうわけか花がしおれてしまいました。のぞみが丘霊園にはアズマイチゲがたくさん咲いていますので、地元の方にお尋ねください。
 ●平成19年2月19日
○確認種 セツブンソウアズマイチゲユキワリイチゲ セリバオウレン
   現地の状況
      神社の直下でアズマイチゲが二輪咲いていました。大きなエドヒガンの下ではセリバオウレンが咲き始めました。三段のり面のセツブンソウとユキワリイチゲは開花数が少しずつ増えています。
アズマイチゲ セリバオウレン
 ●平成19年2月15日
○確認種 セツブンソウ ユキワリイチゲ
   現地の状況
      神社の直下でもようやくセツブンソウが咲き始めました。
 ●平成19年2月13日
○確認種 セツブンソウ ユキワリイチゲ
   現地の状況
      3段のり面で、ユキワリイチゲとセツブンソウの開花数が増え、探すのにあまり苦労しない程度になりました。地元の方により踏みつけ防止の簡易柵が設置されたので、ルールを守ってくださいね。
 ●平成19年2月7日
○確認種 セツブンソウ ユキワリイチゲ
   現地の状況
      3段のり面の下段でユキワリイチゲが、上段でセツブンソウが、それぞれ2輪ずつ咲いていました。
セツブンソウ ユキワリイチゲ