山野草開花情報


 ハイヅカ湖周辺では、広い範囲で2月中旬から4月にかけて様々な春植物が開花します。
 春植物とは、セツブンソウやカタクリなど、春先に開花して大急ぎで結実し、5月には枯れてしまう植物です。いずれも可憐な花を咲かせます。
 このページでは、代表箇所における春植物の開花情報を紹介していきます。
 なお、これらの春植物の中には多くの重要種が存在します。現地にお越しの際は、マナーを守って鑑賞しましょう。
春植物生育箇所 確認できる春植物青色の種は今春確認された春植物です)
@ ダムサイト下流左岸 カタクリユキワリイチゲ
A ハイヅカ湖畔の森 カタクリユキワリイチゲ
B 杉谷川流末 カタクリユキワリイチゲセリバオウレン
C 宗像神社 カタクリセツブンソウアズマイチゲユキワリイチゲ
イチリンソウニリンソウセリバオウレンアマナキバナノアマナ
D 吉舎町安田 ユキワリイチゲ
E 田総の里南一帯 セツブンソウイチリンソウアマナキバナノアマナヒメニラ
H19.3/29(木)の開花情報
 すっかり暖かくなりました。キバナノアマナに続き、E田総の里周辺C宗像神社ではアマナが咲き始めました。また、Aハイヅカ湖畔の森ではいよいよカタクリが咲き始めました。これからという時にとても残念ですが、当ホームページのリニューアルのために3週間ほど更新ができなくなります。更新を再開するときに咲き残っている春植物は、イチリンソウだけになっていることでしょう。お詫びとして、今年のこのコーナーはカザグルマが咲くまで続けたいと思います。
H19.3/26(月)の開花情報
 年度末の忙しさもなんとか峠を越え、久しぶりの巡回です。今日は少し汗ばむほどの暖かさ。E田総の里周辺ではキバナノアマナがたくさん咲いていました。
H19.3/20(火)の開花情報
 久しぶりに青空がひろがりましたが、暖かさはいまひとつで、B杉谷川の農色ユキワリイチゲは数輪がやっと半開き。C宗像神社では寝坊していたらしいアズマイチゲが2輪咲きました。E田総の里周辺のセツブンソウはそろそろ見納め時になりましたが、キバナノアマナが次々と咲き始め、見ごろを迎えています。
H19.3/15(木)の開花情報
 朝から降りつづいた氷雨が、夕方からは雪に変わりました。寒い日が続いているおかげで、E田総の里周辺のセツブンソウはまだ咲き残っています。D吉舎町安田のユキワリイチゲは残り少なくなりました。C宗像神社のセリバオウレンもとうとう散り始めました。
H19.3/12(月)の開花情報
 寒い日が続いているおかげで、E田総の里周辺のセツブンソウはまだふんばっています。
D吉舎町安田のユキワリイチゲももう少し名残を惜しむ期間がありそうです。
H19.3/ 8(木)の開花情報
 今週は冬に逆戻り。月曜日から冷え込み始め、火水木と3日連続で小雪がちらつきました。各地のユキワリイチゲは当然閉じたままで、C宗像神社のセツブンソウは寒風にあおられて大半が散ってしまいました。E田総の里周辺のセツブンソウも開花の早かったものから少しずつ散り始めています。平日にお越しになれないセツブンソウのファンにとっては、今週末が最後のチャンスになりそうです。
H19.3/ 5(月)の開花情報
 朝のうちに雨が上がり青空がひろがりましたが、風が強く、暖かさはいまひとつで、D吉舎町安田以外のユキワリイチゲは閉じたままでした。E田総の里周辺ではセツブンソウが咲きそろい、キバナノアマナの一輪目が開花しました。C宗像神社のセツブンソウは早くも散りはじめ、セリバオウレンが満開となっています。
H19.3/ 1(木)の開花情報
 終日青空がひろがりましたが、暖かさはいまひとつで、D吉舎町安田以外のユキワリイチゲは閉じたままでした。E田総の里周辺ではセツブンソウの開花数がだいぶ増えてきました。C宗像神社ではセツブンソウに加えセリバオウレンの開花数が順調に増えています。
H19.2/26(月)の開花情報
 暖かい日がつづき、セツブンソウとユキワリイチゲの開花数がだいぶ増えてきました。
B杉谷川C宗像神社D吉舎町安田E田総の里周辺がそろそろ見頃を迎えています。ユキワリイチゲをご覧になりたい方は、暖かい日の昼下がりにお越しください。
H19.2/19(月)の開花情報
 雲の切れ目からときおり日差しがこぼれ、春の花を照らしていました。セツブンソウとユキワリイチゲは開花数が少しずつ増えています。C宗像神社ではアズマイチゲとセリバオウレンが咲き始めました。
H19.2/15(木)の開花情報
 前日の冷たい雨をふらせた雨雲は夜のうちにとおりすぎ、朝から青空がひろがりましたが、終日冷たい風が吹いていました。ユキワリイチゲにとっては微妙なお天気で、陽当たりの良いD安田A湖畔の森ではしっかり開いていましたが、B杉谷川C宗像神社では閉じたままでした。E稲草ではセツブンソウの開花数が増えてきました。
H19.2/13(火)の開花情報
 前回「見頃はまだ先ですよ」とお伝えしましたが、昨日(12日)は好天に恵まれた祝日とあって、多くの人が訪れていました。中には広島市内からの方も。春の兆しは待ちきれないものですね。さて、今日(13日)の巡回ではE稲草でセツブンソウの開花を確認しました。D安田C宗像神社でも開花数が増えています。今週末あたりからが見頃でしょうか。
H19.2/ 7(水)の開花情報
 春植物ファンの皆様、お待たせしました。1年ぶりに開花情報をお届けします。先日の中国新聞でも報じられましたように、D安田ではユキワリイチゲがすでに咲いています。また、C宗像神社ではユキワリイチゲに加えセツブンソウも咲き始めました。暖冬のせいで例年より早く咲き始めましたが、まだまだ見頃はこれから。ユキワリイチゲの花は毎晩とじて、寒い日には日中も開きません。暖かい日を選んで、あわてずゆっくりお越しください。
※地図上もしくは表中のオレンジ色で表示している部分をクリックすると、個々の場所の詳細情報が表示されます。
  また、春植物の名前をクリックするとその春植物の説明が表示されます。
〜灰塚ダム周辺で確認できる主な春植物の紹介〜
・カタクリ
・ユキワリイチゲ
・セツブンソウ
・イチリンソウ
・ニリンソウ
・セリバオウレン
・アマナ
・キバナノアマナ
 
転写等の際にはあらかじめ灰塚ダム管理支所に御連絡ください。 お問合せ トップページ