記者発表
お知らせ(平成17年8月25日)

灰塚ダムに巡視船(ふたみ号)及び作業船(こうぬ号)を配備
 国土交通省江の川総合開発工事事務所が一級水系江の川の支川上下川に建設を進めている灰塚ダム(広島県三次市三良坂町仁賀地先)は、平成18年度のダム完成を目指して、去る7月28日から試験湛水を開始しました。
 平成17年8月24日9時現在の灰塚ダムの貯水位は、標高224.6m、貯水量は満水時の約3.1%に達し、徐々にではありますが新しいダム湖がその姿を現してきました。
 当工事事務所では、今後ダム湖内での各種調査(水質調査、環境調査など)及び維持作業(漂着した流木・塵芥の除去など)が本格化するのに備え巡視船及び作業船を購入し、現地に配備しました。
 また、巡視船及び作業船の名称については、灰塚ダムのダム湖が位置している旧双三郡吉舎町及び三良坂町並びに旧甲奴郡総領町の郡名から巡視船を”ふたみ号”、作業船を”こうぬ号”と命名しました。

巡視船及び作業船の概要について
1. 巡視船(ふたみ号)
  型   式  和船(16ftクラス・4.8mクラス)
  定   員  4人乗り
  エンジン型式  水冷4サイクルガソリンエンジン15PS
2. 作業船(こうぬ号)
  型   式  和船(18ftクラス・5.5mクラス)
  定   員  5人乗り
  エンジン型式  水冷4サイクルガソリンエンジン25PS
 注) 1ft(フィート)≒0.3048m
巡視船(ふたみ号) 作業船(こうぬ号)
作業船(こうぬ号)
■問い合わせ先
 国土交通省中国地方整備局 江の川総合開発工事事務所
  副所長(技術)
やまだ けいいち
山田 啓一
  工務課長
こうの  ひろあき
河野 弘明
  機械係長
きむら   しんじ
木村 真二
 TEL(0824)72-3301(代表)

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