お知らせ(平成18年2月21日)
ハイヅカ湖内に噴水設備が完成します! |
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一級河川江の川水系の支川である上下川に建設中の灰塚ダム(広島県三次市三良坂町仁賀地先)で、現在工事施工中である噴水設備工事において噴水の据付作業が完了し、試運転調整を行います。 |
この設備は、噴水の高さがダム堤体高さと同じ高さである約50mまで散水可能であり、噴水の散水径は直径約90mとなっています。また、散水ノズルが可動するため色々な水姿となるのが特長です。 |
現在、灰塚ダムは試験湛水中であり、平成18年2月21日9:00現在でダム湖の水位標高がEL244.4mとなっており、サーチャージ水位まであと2.9mとなっています。なお、管理が始まれば噴水設備をサーチャージ水位付近で使用することは滅多に有りません。 |
施工中である噴水設備は、可動散水ノズルを用いて色々な水姿のパターンを制御装置により作りだし、時間毎に変化を持たせることが可能なため、良いハイヅカ湖のシンボルとなると思われます。 |
噴水設備の試運転調整を報道機関の皆様方に公開しますので、是非ご覧ください。 |
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噴水設備の試運転調整の実施について |
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1. |
作業日時 |
平成18年 2月27日(月)PM2:00〜PM3:00終了予定 |
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作業場所 |
田戸地区展望公園(仮称)(広島県三次市三良坂町田戸地先) |
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集合場所・集合時刻 |
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当日は、午後1時30分までに灰塚コミュニティーセンター(三良坂町農業活性化センター)(広島県三次市三良坂町灰塚37−9 のぞみが丘)の監督員詰所前にお集まりください。 |
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その後、当工事事務所のマイクロバスで現地にご案内します。マイクロバスに乗車されない場合は、マイクロバスの後を同行されても構いません。 |
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現地は、交通規制及び工事関係者以外の立入り規制を行っていますので、作業場所に直接行かれることは、出来るだけ避けてください。 |
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集合場所においてヘルメットをお貸しします。ヘルメットを着用されないと工事現場に立ち入ることができません。 |
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4. |
留 意 点 |
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悪天候(降雨、強風等)の場合は、噴水設備の試運転調整を中止する場合があります。また、作業時刻が変更になる場合がありますので注意してください。 |
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当日の午前9時以降に表紙の問い合わせ先にご連絡頂ければ幸いです。 |
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5. |
噴水設備について |
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今回試運転調整を行う噴水設備は水質保全を目的とするもので、特徴としては噴水を行う散水ノズルが12本あります。なお、散水ノズルは12本のうち、6本が可動散水ノズルで残り6本が固定散水ノズルとなっており、色々な水姿を作成可能な設備です。 |
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可動散水ノズル(6本)は直上噴水及び放射噴水が可能です。(ノズルが可動します。)なお、ノズルを可動しながらの散水も可能なため直上噴水から放射噴水への可動時も水姿が可能です。(放射噴水から直上噴水への可動時にも可能) |
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固定散水ノズル(6本)は放射噴水のみ可能です。 |
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また、照明設備を有していますので、夜間のライトアップも可能です。 |
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「噴水方法」 |
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直上噴水時(散水高さ) |
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可動散水ノズル3本時 H=50m(6本の内3本を閉じ、3本で噴水を行います。) |
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可動散水ノズル6本時 H=32m(6本で噴水を行います。) |
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放射噴水時(散水径) |
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可動散水ノズル6本時 φ=90m(可動ノズルを倒して(角度45度時)放射噴水を行います。) |
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固定散水ノズル6本時 φ=90m(放射噴水のみ可能です。) |
上記、噴水方法を組み合わせて、色々な水姿を作り出します。 |
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「イメージパース図」 |
1. |
直上噴水+放射噴水 |
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(直上噴水(可動)50m 3本+放射噴水(固定)φ90m 6本) |
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2. |
直上噴水(直上噴水32m 6本)・・・ノズル稼働中 |
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3. |
放射噴水(放射噴水(固定)φ90m 6本) |
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4. |
放射噴水(放射噴水(固定)φ90m 6本)(夜間イメージ) |
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