記者発表
お知らせ(平成18年4月7日)

灰塚ダム試験湛水が完了
254日間の試験湛水により
灰塚ダムおよび貯水池周辺地山の安全性が確認されました!
 灰塚ダム(広島県三次市三良坂町仁賀地先)において、ダムが通常の管理に移行する前に、満水位以下の範囲内で貯水位を上昇及び下降させ、ダムおよび貯水池周辺地山の安全性を確認するために実施する試験湛水が平成18年4月7日(金)午前10時49分に完了しました。
 灰塚ダム試験湛水は、平成17年7月28日より開始し、223日かけてダム満水に到達、満水位を維持した6日間(一時開放期間)で約1万人の方に来訪して頂きました。満水後は25日かけて通常ダムが管理する貯水位(常時満水位)まで水位を低下させ、試験湛水が完了しました。現在は堤内仮排水路閉塞の残工事のため、2つある常用ゲートのうち1つを閉めていますが、4月28日からは常用ゲートを全開し運用を開始します。
 今後は、灰塚ダム知和ウェットランド(仮称)整備等の周辺整備ならびにダム貯水池周辺道路防災工事などの残工事を鋭意進め、今年度内の事業完了を目指します。
 試験湛水の経過や貯水池周辺の写真を国土交通省江の川総合開発工事事務所ホームページでご紹介していますので、是非ご覧下さい。
■問い合わせ先
 国土交通省中国地方整備局 江の川総合開発工事事務所
  副所長(技術)
やまだ けいいち
山田 啓一
  調査設計課長
しょうじ しゅんすけ
庄司 俊介
  調査設計係長
いりかわ なおゆき
入川 直之
 TEL(0824)72−3301(代表)

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