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平成17年7月28日(木)、これまでダムの上流側から下流側へ川の水を流していた堤内仮排水路をゲートにより締め切り、ダムに試験的に水を貯める「試験湛水(しけんたんすい)」を開始しました。 |
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ゲート降下に先立ち、江の川総合開発工事事務所長、フジタ・竹中土木・不動特定建設工事共同企業体作業所長の挨拶の後、これまでダム建設にご尽力いただいた方々や故郷の大切な土地の買収にご協力いただいた方々に敬意を表するとともに、試験湛水の無事完了を祈って参加者全員により貯水池に向かって「礼」を行いました。 |
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この日の川の水量は少な目でしたが、ゲート締め切りにより下流の水量が減って水利用などに支障が出ないよう、、ポンプにより水を流しながら水を貯めていきます。今後、水位が上がり、ダムに付属した取水設備が使用できるようになるまで、このポンプにより水を流します。 |
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試験湛水は、今後、平年並みに雨が降れば来年の4月中旬頃に終了する予定です。それまでの間、ダム本体、基礎地盤及び貯水池周辺斜面などの安全性を点検していきます。 |
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