--- 高専生が夏期実習に訪れました ---
(平成17年8月22日〜26日)

   8月22日から26日までの1週間、松江工業高等専門学校4年生の宮野雅也さんが当事務所で夏期実習を行いました 
   実習の初日は灰塚ダムの現場を見学しました 見学コースは、実習のテーマとも関連の深いダム堤体内の通廊つうろう(管理用の通路)に入り、様々な管理設備を見た後、各種放流設備の操作室なども見学しました。その後、副堰堤えんていや整備中のウェットランド予定地など、灰塚ダムにおける様々な取り組みについて見学しました 
   2日目からは「灰塚ダムの基礎排水量と揚圧力に関する考察」というテーマで データ解析と考察を行いました 宮野さんは普段から使い慣れているパソコンの表計算ソフトを使ってデータをグラフ化し、各種データの関連性などについて分かりやすく整理するとともに その結果を踏まえて様々な考察を行い、レポートをまとめました 
   宮野さんの実習の感想を以下に掲載します 
 
 「夏期実習で1週間の間、江の川総合開発工事事務所でお世話になり、とても貴重な体験が出来ました。
 まず一つは、ダムの堤体の中に入れたことです。普通の生活をしていれば、まず入ることのない場所に入って隅々まで回って、放水設備などを見学しました。中でもダムの中の長く急な階段はまるで壁のようで、上まで昇るのが一苦労でした。
 もう一つは、土木の仕事が出来たことです。いままでアルバイトでいくつか仕事はしたことがありましたが、土木系の仕事はしたことがありませんでした。そろそろ今後の進路を考えなくてはいけない時期にこういった体験が出来たことは、今後の進路選択の参考になると思います。
 そして、事務所のみなさんはいい人ばかりで、1週間という短い間にもかかわらず、やさしく接して頂き、歓迎会まで開いていただいて、実習を無事に終えることが出来ました。1週間という短い実習を良い思い出にすることができ、ここに来て良かったと思いました。」
 

戻る
 
転写等の際にはあらかじめの江の川総合開発工事事務所に御連絡ください。 お問合せ トップページ